うどんは長年にわたり日本人が好んで食べてきた、なじみ深い食べ物の1つです。比較的安い値段で手軽に食べられることもあり、どの世代からも男女問わず人気があります。しかしうどんと一言で言っても土地によって種類は千差万別。では自分好みのうどんを提供する都道府県は……？
All About編集部は8月25～29日、全国10〜60代の男女500人を対象に「ご当地うどん」に関するアンケート調査を実施しました。その結果から、今回は「好きな『ご当地うどん』」ランキングを発表します！
第3位：きしめん（愛知県）
3位は愛知県の「きしめん」でした。きしめんは平打ちのうどんで、古くは江戸時代から日本人に親しまれてきた食べ物です。一般的なうどんと比べ幅広で薄く、口当たりがなめらかでつるつるとした食感が特徴。具材を入れない「かけきしめん」は手軽に食べることができます。また夏場は冷水で締めた「ざるきしめん」も人気です。
回答者からは「素朴なシンプルな出汁とひらぺったいモチモチした食感が好き（40歳女性／愛知県）」「しっかりとした食べ応えと舌触りの良さ（53歳男性／奈良県）」「他にはないうどんですし、味が濃いから好きです（27歳男性／広島県）」などの意見が寄せられました。
第2位：稲庭うどん（秋田県）
2位は秋田県の「稲庭うどん」でした。稲庭うどんは日本3大うどんの1つで、約350年前から食べられていると言われるうどんです。なめらかな舌ざわりとつるつるとしたのどごしが特徴で、その上品な味わいが長年にわたって多くの人から愛されています。
回答者からは「慣れ親しんだ味だから、美味しいから（31歳女性／東京都）」「一度お店で食べた冷たい稲庭うどんの美味しかったのが忘れられない（45歳男性／和歌山県）」「稲庭うどんは細くて平たくてツルツルしているのが好き（34歳女性／大阪府）」などの意見が寄せられました。
第1位：讃岐うどん（香川県）
1位は香川県の「讃岐うどん」でした。讃岐うどんも日本3大うどんの1つで、一説によれば弘法大師空海の時代に発祥したとも言われるほど長い歴史を持っています。あっさりしただしとコシのある麺が特徴で、知名度も高く、現在は日本全国に讃岐うどんを提供するお店が立ち並んでいます。
回答者からは「価格が安いのにとてもおいしいから（34歳女性／鳥取県）」「初めて食べたとき、こしのある麺に衝撃を受け、病みつきになりました（47歳男性／静岡県）」「美味しいし、毎日食べても良い（55歳女性／北海道）」などの意見が寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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