コンビニ界の100円ショップとも言われるローソンストア100。8月もさまざまな新商品が発売されましたが、その中で筆者の目を引いたのは四元豚の豚で作ったとんかつのバーガー「カツカレーバーガー」です。
そのおいしさと、よりおいしく食べるための温め方を実食レポートします。
そもそも「四元豚」とは?
国内では牛肉に比べるとブランド(銘柄)の注目を集めることが少なかった豚肉ですが、近年、さまざまな豚の銘柄がメディアでも取り上げられるようになってきました。
例えば「三元豚」や「四元豚」というワードですが、特定の豚の銘柄などを指すものではありません。ざっくり言うと「三元豚」は3種類の品種をかけ合わせた豚、「四元豚」は4種類の品種をかけ合わせた豚を表しています。
大ヨークシャー種、デュロック種、ランドレース種をかけ合わせた三元豚にチェスターホワイト種をかけ合わせた四元豚は、各品種の良いとこ取りをした豚でおいしく、お値段もそれなりに高くなってきます。
その「四元豚」を使ったとんかつが入っているのが、今回ローソンストア100から発売された「カツカレーバーガー」です。
「カツカレーバーガー」のカロリーは?
「カツカレーバーガー」のカロリーは1個あたり285kcal。たんぱく質は7.5g、脂質は14.5g、炭水化物は31gとなっています。
中を開いてみた
画像は「カツカレーバーガー」のバンズを開いた様子です。バーガーによっては中の具が中央に小さく入っているだけというものもありますが、ローソンストア100の「カツカレーバーガー」は、バンズとほぼ同じサイズの丸いとんかつが入っています。
開いてみて分かるのが、カレーペーストが一面に塗られているわけではない、ということ。どちらかというと、とんかつが主役で、そのかつを引き立てるようなカレーの存在。縁の下の力持ち的です。
とんかつに使われている衣は細かめのパン粉で、上手くカレーペーストを包み込んでいます。食感の邪魔をしないのもいい感じです。
衣も薄く付けられていて、肉の存在感を邪魔しません。肉は柔らかく、脂の甘みもあるとんかつで、これだけでも十分においしさを感じるものでした。
バンズは厚めでしっかりとした食感。カレーがかかったとんかつに負けない存在感があります。
「カツカレーバーガー」をよりおいしく食べる温め方は?
常温で食べてもおいしいですが、今回は電子レンジとトースターを使って温めてみました。
1つは、電子レンジ600wで1分30秒温めてから、トースターで2分加熱。
もう1つはトースターで2分加熱しただけで食べてみました。
どちらもおいしいですが、電子レンジで加熱後にトースターで軽く焼いたほうが、中のとんかつがやわらかく、外のバンズはカリッとほんわかとして、さらにおいしくいただけました。
カレーも温めたほうが、存在を主張し、よりカツカレー感が増しています。
税込149円で味わえるローソンストア100の「カツカレーバーガー」。ぜひ一度お試しください。
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