一生に1度は行きたい離島ランキング! 3位は沖縄県「宮古島」、2位は東京都「小笠原諸島」、1位は?

日本には国内でありながら海をはさんで遠く離れた場所にある島が、7000ほどもあります。観光地としても人気の離島の中には、世界遺産に登録された島も。簡単にアクセスできる島ばかりではないけれど、一生に1度は行ってみたい離島ランキングを発表します。


個性的で魅力的な旅行を催行する阪急交通社が4月14〜19日、日本全国20歳以上の男女561人を対象に「一生に1度は行きたい離島」についてのアンケート調査を行いました。この記事では、ランキング形式で発表します。

なお、自由回答による結果を集計しているため、「沖縄」と「宮古島」「石垣島」を別々に扱い、「父島」は「小笠原諸島」に含めるなど、阪急交通社の判断による調整が行われています。
 

第3位:沖縄県「宮古島」

宮古島は沖縄本島から約300km離れた場所にある南西宮古島郡と呼ばれる8つの島のうちの、最も大きな島です。宮古島と周辺の3つの島をつなぐ橋に池間大橋、来間大橋、伊良部大橋があり、いずれも絶景ポイントとして知られています。

宮古島は島全体が美しい海に囲まれています。中でも島の南西にある与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチは東洋で1番美しいとされる白砂の海岸で、全長は7kmほど。

宮古島へのアクセスは飛行機のみ。東京や大阪、名古屋、福岡、沖縄本島からの直行便があるほか、多良間島と石垣島からの離島便があります。東京からは約3時間、福岡からは約2時間、沖縄からは約45分の距離です。
 

第2位:東京都「小笠原諸島」

小笠原諸島は東京から南に約1000km離れたところにある大小約30の島からなり、週に1度ほどの船で約24時間かかります。

宿泊施設があるのは父島と母島の2つ。小笠原諸島は日本で唯一オセアニアに属するため、固有の動植物を保っていることから東洋のガラパゴスとも呼ばれ、2011年には世界自然遺産に登録されました。本島から離れている分、夜に見上げる星や海に沈む夕日は息を飲むような美しさです。

小笠原諸島の父島は、カラフルな合成樹脂製で人気のビーチサンダル「ギョサン」発祥の地でもあります。
 

第1位:鹿児島県「屋久島」

屋久島は1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録されました。

洋上のアルプスとも呼ばれる屋久島は雨が多く、全体の9割を山林に占められています。標高1800mを超える山には樹齢1000年を超える屋久杉と呼ばれる巨木が自生しており、特に最大級の老大木「縄文杉」まで往復22kmの道のりを8時間以上かけて歩くトレッキングが人気です。

屋久島へのアクセスは飛行機なら大阪の伊丹空港、福岡空港、鹿児島空港から直通便があります。鹿児島からはフェリーで約4時間または高速船で約1時間50分〜2時間45分です。


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