仲野太賀さん、林遣都さんW主演のミステリアスコメディドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。8月13日に放送された第5話で第一章が完結しました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第5話のおさらい
鹿浜鈴之介(林遣都)は隣人の森園(安田顕)とともに鹿浜邸の開かずの扉を開くと、その先の地下室で誰かが監禁されていた痕跡を発見。鈴之介が驚いている隙に、森園は鈴之介を地下室に閉じ込めてしまいます。
森園は、5年前に15歳の少年が行方不明となり、まもなく遺体で発見された事件について話し始めます。犯人は逮捕されたものの真犯人は他にいると考えている森園は、奇妙な家に住む鈴之介を疑っていたのです。「ここは僕の家に違いないが、僕の家ではない」と鈴之介。ひょんなことから森園も一緒に閉じ込められてしまいます。
一方、馬淵悠日(仲野太賀)は兄・朝陽(毎熊克哉)が残したスマホのロックを解除し、朝陽の死の謎を解きたいと摘木星砂(松岡茉優)に告げます。星砂は“もう1人の自分”が朝陽の死に関わっている可能性に不安を抱きます。
そんな中、新米刑事の服部渚(佐久間由衣)は、捜査解決のヒントが書かれた手紙が届くことを小鳥琉夏(柄本佑)に打ち明け、手紙の主が鈴之介ではないかと思っていると頬を緩ませます。渚に想いを寄せる琉夏は複雑な心境になりつつも、連絡がとれない鈴之介を心配し、悠日、星砂とともに鹿浜邸を訪れます。
鈴之介と森園を地下室から救い出す中で、屋敷の元の持ち主である老女・椿にまつわる哀しい過去が明らかに。椿は鈴之介との出会いによって、それまで持っていた世間への恨みを失い、鈴之介に感謝しながら穏やかに死を迎えました。鈴之介の屋敷は椿から譲り受けたものでした。
椿との交流を大切に思っていた鈴之介は、椿が日記に残した自身への「ありがとう」という気持ちを知りむせび泣きます。また、自分を心配して駆けつけてくれた悠日たち“友達”への特別な思いを胸に刻みます。4人はカラオケでひとしきり盛り上がり、友情の絆を深めます。
晴れて刑事に復職した鈴之介。一方、雪松署長(伊藤英明)に呼び出された悠日と星砂は、朝陽が殉職した現場を視察します。悠日が朝陽のスマホを雪松に渡そうとすると、星砂はスマホを奪い取って逃走。星砂を見かけた鈴之介が声をかけると、それは“もう1人”の彼女で――。
友情深まる4人のカラオケ大合唱シーンに反響
他人との交流が苦手で他者を拒絶する鈴之介が、悠日たちを“友達”と受け入れ、心を開く姿に胸が熱くなった第5話。Twitterでは「今回刺さるフレーズ多すぎ」「鹿浜さんに、羨ましいくらいのお友達が出来て良かった。どうでもいいことでも来るのが友達だろ?って言ってくれる友達…!」「鹿浜がインナーチャイルドを癒すシーン泣いた。『自分らしくいればいつか未来の自分が褒めてくれる。僕を守ってくれてありがとう』って」「カラオケで『CHE.R.RY』大合唱のシーン何回観ても号泣」「鈴之介『このサビをスルーできる人間などこの世に存在しない!』からの合唱シーン鬼リピ」など感動の声が殺到しています。
また、森園が元弁護士で雪松と5年前の事件でつながりがあることも明かされ、次回からの第二章への期待感が高まる中、「伊藤英明が怪しいんだけど、どういう展開になるか見当もつかなくてワクワク」「署長が犯人じゃないんだとしたら、馬淵兄に対して、友情を超えて家族愛または恋愛感情持ってたんじゃないの。と思うしかないほど毎回感じる狂気」など雪松署長に注目が集まっています。
朝陽のスマホを奪って逃走した“もう1人”の星砂が鈴之介の元に身を寄せ、星砂をめぐる悠日、鈴之介の恋模様が波乱の展開に。朝陽の殉職、5年前の少年殺害事件、星砂の過去など数々の謎がどうつながっているのか、「初恋の悪魔」が意味するものとは何なのか、ますます目が離せません。
『初恋の悪魔』第6話 8月20日放送予告
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