乳幼児は、ちょっと目を離した隙に想定外のことをやらかすことがあります。危険物に触れないように対策をしていたつもりでも、まさかそれを手に取るなんて……といったことも多々……。All About 編集部では、「子育て中に起きた事件」についてアンケートを実施。びっくりしたけど、呆れて笑ってしまった、そんなエピソードをピックアップして紹介します。
家中にパイナップルのニオイが充満、なぜ……?
「夕方の料理中、おとなしく部屋で遊んでいるようだったので、少し目を離していたところ、早めに帰宅した夫が『部屋の中からパイナップルの匂いがする!』と言い出し嫌な予感が。柔軟剤を床に全部まき散らしていたのです。床は柔軟剤まみれになり、強烈な匂いで。ぬいぐるみやタオルにもしみ込んでいたので、そのまま洗濯行きとなりました」(息子・1歳)キッチンは「ぶちまけ」食材の宝庫
「保存食として置いていたパスタ3箱くらいを自分でこじ開け中身を全てぶちまけていました。近づくとうれしそうに笑っていたので、ついこちらもつられて笑ってしまいました」(娘・0歳)部屋の中に雪が積もった……どゆこと?
「ほんのちょっと目を離した間のこと、いつも家族3人が使用している枕のファスナーを開けて中身をリビング中に撒き散らしていました。枕3個分の中身はすごい量で、まるで雪が積もったみたい。子どもは山を作ったり頭に乗せたり『すごいでしょ!』と言いたげに満面の笑み。黙々と集めましたが、後片付けに2時間くらいかかりました」(息子・1歳)……他にも、ティッシュを引っ張り出したり、炭酸飲料を振ってみたりと、思わぬ大惨事になったというエピソードが満載でした。
悲劇!? 壁一面に巨大“アート”が出現
「工作が大好きな息子。ティッシュの空き箱やトイレットペーパーの芯などを再利用した制作活動に夢中です。ある日、新品のでんぷんのりを与えたときのこと。壁一面に色とりどりの折り紙が張り付けられていました。気付いたときには遅く、壁から剥がすことはできない状態で。でんぷんのりの吸着力がすさまじいものであることを知りました……。目を離した自分の責任なので、子どもを叱ることはできませんし、カラフルな折り紙の壁紙のまま過ごしています」(息子・4歳)印鑑はスタンプじゃないんですが……
「いつもは玄関に収納してあるスタンプ型の印鑑。たまたまテーブルの上にあるのを見つけた娘が、手に取って嬉しそうにしているではありませんか。よく見ると、壁には無数に印鑑が押された跡が……。苗字がまるでアートのように散りばめられていました。私がいつも玄関で受け取りの際に使っているのを見ていたのでしょうか。しっかりと付いたインクはこすっても取れませんでした」(娘・3歳)それはクレヨンではなく口紅!?
「姉弟が静かに部屋で遊んでいるなと思ってみてみると、顔の下半分が真っ赤になった弟がいました。塗られた弟も塗った姉もふたりとも楽しそう。化粧ポーチが開いていて勝手に口紅を持ち出したようで。しかも、それなりのお値段がするウォータープルーフタイプのデパートコスメ。あろうことか壁に落書きまで……。開けっ放しにして放置していた私が悪いので、怒りたい気持ちを通り越して笑えてきました。弟の顔も壁もメイク落としでゴシゴシしまくり疲労困憊でしたね」(娘・5歳、息子・3歳)……その他、外出先で発生した予想外のエピソードも寄せられました。
釣り堀をプールと勘違い
初めて釣り堀に連れて行ったときの出来事。「釣り竿の準備や餌の用意に気を取られていて、息子から少し目を離してしまった一瞬、バシャーンという何かが落ちた音がしてビックリして振り返ると泳いでいいと勘違いした息子が釣り堀に飛び込んでしまって。夫も釣り堀に飛び込むはめになり、服も靴もビショビショ。釣りはできなないし、周りの人達から笑われるし、散々でした」(息子・4歳)
釣り堀は魚を釣る所で、泳ぐ場所ではないときちんと説明をすべきだったと反省したそうです。
旅行などで初めての場所に行き、初めて見るものに出会うという子も多いことでしょう。知らないことで起こりうるハプニングを防ぐために、行く場所や過ごし方などについて子どもたちには説明してあげる必要があるのかもしれませんね。
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