戦国武将のクローン高校生が学園内の天下一を目指し戦を繰り広げるドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)。7月31日に放送された第2話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第2話のおさらい
亡き父の遺言に従い、銀杏高校に入学した歴史オタクの日下部みやび(山田杏奈)。特進クラスのクラスメイトは織田信長(永瀬廉)や豊臣秀吉(西畑大吾)など全員が戦国武将のクローン。そんな特進クラスに、転校生として徳川家康(小澤征悦)が加わりました。家康はクラスメイトを“ゴミ”扱いし一触即発の空気が流れます。
そんな中、学園一強い人物を決める「旗印戦」はただのケンカではなく奥深い心理ゲームだと考える秀吉は、「信玄を倒すために集まった他校のヤンキーを倒したのは俺」と堂々と嘘をつきます。実際に倒した信長も何を考えているのか、自分の手柄を横取りする秀吉を否定せず。「もしかしたら秀吉は強いのかもしれない」という意識を少しずつ植え付けるという秀吉の作戦は徐々に効果をみせ始めます。
秀吉は、酒井忠次(長田成哉)と榊原康政(内藤秀一郎)に対し「1時間以内に倒す」と書かれた旗印を提出。自身が得意とするお茶と将棋で勝利します。そんな中、黒田官兵衛(濱田岳)に焚き付けられた加藤清正(須賀健太)が、「3時間以内に秀吉を喧嘩で倒す」という旗印を掲げます。同じ旗印が56人から提出されました。
喧嘩は弱いが人たらしの才能がある秀吉は、伊達政宗(三浦翔平)や毛利元就(片岡久道)、前田利家(野村康太)と同盟を結び、襲い掛かる生徒たちを倒させます。体力を温存させていた清正が満を持して登場すると、「俺1人でやる」と伊達。しかし幼い頃から「卑怯者」というレッテルを貼られてきた自分を変えたいと心に決めた秀吉は、清正とのタイマンを名乗り出ます。
清正からボコボコに殴られて倒れても、諦めずに何度も立ち上がる秀吉。小学生の頃、喧嘩で負けいじめられた自分を助けてくれた“あの人”のようになりたい――。しかしタイムリミットまで残り少しというところで限界を迎えます。立ち上がれない秀吉を助けに入ろうとするみやびを止めた信長は、自らが秀吉の元へ。「まだブリーフに名前書いてるのか?」という信長の一言で、かつて助けてくれた憧れの人物が信長だと気づいた秀吉は、驚きのあまり立ち上がり、見事清正に勝利。清正と秀吉、伊達らの間には友情のようなものが生まれました。
清正を焚き付けたのは、強くなった秀吉と戦いたいからだと官兵衛。一方、家康は「旗印戦」ランキングトップの武田信玄(満島真之介)相手に「3分以内で倒す」と旗印を掲げて勝利。特進クラスの生徒たちは、驚きとともに家康への畏怖を抱くのでした。
信長が秀吉にエール! 思わず心打たれる名シーンにファン歓喜
当初は「旗印戦」に否定的だったものの、自分を変えた秀吉の姿を目の当たりにして感動し、「人は変われる」と希望を持ったみやび。信玄や秀吉を密かに助ける信長の真意も改めて気になった第2話。
Twitterでは「信長の『うつけめ』ってセリフ、1話2話通して色んな人に言ってきたけど、秀吉に言ったのが一番優しくて穏やかで愛がこもってたなぁ」「永瀬廉の顔が良すぎる。流しそうめんとか干し柿食べてる時のほっこりシーンは可愛いのに、助ける時はイケメンなの罪な男」「廉君、みやびに干し柿あげて『甘いです』の後の笑顔は反則」「大吾さんのお芝居が凄まじくて引き込まれたし、役者魂を感じずにはいられなかった」「大ちゃん痛々しかったけど最高にかっこよかった!諦めない姿に心打たれた」など、信長役・永瀬廉さんと秀吉役・西畑大吾さんに称賛の声が殺到しています。
「戦国武将がモチーフのヤンキー漫画みたいな感じで、地味にクセになってきた」との声も寄せられている本作。8月7日放送の第3話では、「旗印戦」で家康に負けた信玄が家康から手下のような扱いを受け、日陰の道を歩くしかないと落ち込む信玄を信長が奮い立たせます。一方みやびは、戦国武将クローンを生みだした人物を父に持つ男と出会い、歴史の知識を活かして彼らをコントロールしてほしいと頼まれ――。彼らが歩む先に何が待ち受けているのか、ますます目が離せません。
『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』第3話 8月7日放送予告
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