神奈川県内の無印良品(27店舗)では、7月29日から「神奈川のひとくち焼き菓子」を限定発売。ガトー・ド・ボワイヤージュ(横浜市中区)と良品計画 横浜南事業部が共同で企画した地域限定の商品です。神奈川県産の果物を使用しているとのことで、購入し食べてみました(画像は筆者撮影、一部提供)。
「神奈川のひとくち焼き菓子」について
良品計画 横浜南事業部は、横浜市と包括連携協定を締結し、地域活性化に取り組んでいます。横浜南エリアの店舗では、フードドライブ活動や地産地消の推進、地元の旬の食材を使った料理教室やデモンストレーションなどを開催。地元の“よいもの”の販売もそのひとつとして、地域とつながるものを地元企業と共に生み出し、育てていく活動も行っています。
「神奈川のひとくち焼き菓子」は、「もったいない」「地域の魅力を地域でいっしょに育てたい」という無印良品の取り組みや想いに共感した「ガトー・ド・ボワイヤージュ」が良品計画 横浜南事業部と共同で企画した神奈川県限定の商品。2022年1月に発売した「神奈川ミルフィユ」に続き、第2弾の共同企画商品となります。
神奈川県産の規格外果物を余すことなく活用
「神奈川のひとくち焼き菓子」は、神奈川県小田原市にある果樹園「あきさわ園」の果物(レモン、湘南ゴールド、ブルーベリー、梅)を使った、4種類の焼き菓子が1箱に詰まっています。
あきさわ園は、小田原の温暖な気候と湘南からの海風が通るというみかん栽培に適した条件のもと、江戸中期から300年以上、昔ながらの伝統を引き継ぎながら栽培する果物農家。子どもにも安心して食べさせられるよう、できるだけ農薬を使わずに栽培しています。
栽培だけでなく、おいしさは変わらないのに、見た目のキズや大きさの違いで一般市場では流通されにくい規格外の果実を使い、加工品も製造しています。今回の焼き菓子には、それぞれの果物の旬の時期に仕上げたピューレを使用。
「神奈川のひとくち焼き菓子」食べてみた!
神奈川県内の無印良品(27店舗)での限定販売ということで、無印良品 横浜ジョイナスで購入。パッケージは淡いミントグリーンをベースとし、シンプルな文字と4種類の果物のイラストがデザインしてあります。
箱を開けると、中には4種類の焼き菓子が。小型(5×3cm)のレモンケーキ型を使用しており、ネーミングの通り、食べやすい「ひとくち」サイズです。
開封すると、果物のよい香りが。しっとりとしており、パクっとほおばると、満足感あるしっかりとした甘さ。果物の風味が感じられる、さわやかな味わいです。ストレートティーとともに楽しむのがおすすめ。
パッケージの裏のイニシャルで判別を
1箱にレモン、湘南ゴールド、ブルーベリー、梅の4種類が入っているのですが、ぱっと見、区別がつきません。
開封すると果物の香りで分かりますが、それでも湘南ゴールドとレモンはどっちがどっちか分かりづらいです。
無印良品の広報担当者に判別方法を聞いてみました。個別包装の裏をチェックしてください、とのこと。
右から2番目の文字が果物のイニシャル(S=湘南ゴールド、L=レモン、B=ブルーベリー、U=梅)となっています。これで開封前にどのフレーバーかが分かりますね!
「神奈川のひとくち焼き菓子」は、神奈川県内の無印良品(27店舗)で数量限定発売となっています。なくなり次第終売となりますので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
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