『初恋の悪魔』第3話 松岡茉優まさかの別人格出現でネット驚嘆! 「マジで上手すぎる」「名言に泣いたと思ったら…」

7月30日に放送されたドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)第3話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『初恋の悪魔』公式サイト)。

仲野太賀さん、林遣都さん、松岡茉優さん、柄本佑さんのかけあいが絶妙な空気感を醸し話題を呼んでいるドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。7月30日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSのコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

初恋の悪魔
画像出典:日本テレビ『初恋の悪魔』公式サイト

 

第3話のおさらい

馬淵悠日(仲野太賀)は、オープンマリッジではなくお互いだけを愛する結婚をしてほしいと、結季(山谷花純)に再度プロポーズすることに。しかし結季は待ち合わせの場所に来ず、落ち込む悠日は出くわした摘木星砂(松岡茉優)との何気ないやりとりに癒されます。
 

そんな中、鹿浜鈴之介(林遣都)に呼び出されて屋敷を訪れた悠日は、隣人の森園(安田顕)がシャベル片手に突然乗り込んできた昨夜の話を聞かされます。森園は空き巣を追ってやって来ただけで、犯人から襲われ死を覚悟した瞬間、星砂のことが頭に浮かんだと鈴之介は語ります。
 

その頃、スーパーで万引きの監視をしていた星砂は、ワインを盗む男を捕まえます。しかし確認するとバッグに商品は入っておらず、監視カメラの死角になっており証拠映像も残っていません。店長の山田(今野浩喜)が星砂に苦言を呈する中、古株のパート主任・絹子(松金よね子)は星砂をかばいます。その後も星砂が確かに見た万引きは、証拠品も出ず死角で行われるというケースが続きます。確かに見たはずなのにと動揺する星砂。
 

小鳥琉夏(柄本佑)と悠日は熱を出し寝込んでいる鈴之介を見舞います。恋煩いで熱を出したと知った琉夏は、悠日が鈴之介と星砂の仲を取り持ってあげなさいと提案。鈴之介からも圧を感じた悠日は複雑な思いを抱きつつも、万引き犯の件を鈴之介に相談してはどうかと星砂に伝えます。しかし星砂は、食事を作って待っていた鈴之介と、あからさまに鈴之介のことをアピールする琉夏に「ないよりのない」と宣言し帰ってしまいます。
 

悠日は星砂を追いかけ、2人は居酒屋へ。すると星砂の前に見知らぬ男が現れ因縁をつけてきました。しかし星砂は男に見覚えがない様子。店を後にした星砂は自宅の鍵がないことを知り、懇意にしている元監察医・小洗杏月(田中裕子)の元へ身を寄せます。かつて銃で肩を撃たれた星砂が秘密で治療してほしいと駆け込んできたことを思い出して心配する杏月。一方、悠日は雪松署長(伊藤英明)が入手した県警の資料から、兄・朝陽(毎熊克哉)がビルから落ちて殉職する10日前に、銃弾を1発紛失し始末書を提出していたことを聞かされます。
 

鈴之介からの連絡を受けた悠日、琉夏、星砂は自宅捜査会議を開き、星砂が抱えている万引き事件の真相を考察。監視カメラに録画されていない空白の10分が存在することに気づき、古株の絹子による、万引きを利用した横領事件だったことを暴きました。
 

後日、鈴之介は悠日に、事件解決のお礼を言いに会いに来るという星砂を追い返し、悠日も一緒に出て行くよう伝えます。「君も彼女のことが好きなんだろう?」という鈴之介の言葉を受け、悠日はやって来た星砂を鈴之介に会わせることなく屋敷を後にします。
 

悠日と星砂は2人で居酒屋へ。平凡な自分は鈴之介のような変わり者派に憧れるという悠日に、「私にはあんたは平凡な人には見えない。特別な人だよ。好きだよ」と星砂。動揺する悠日に、おそらく自分が朝陽のことを知っており、彼のスマホが家にあることを伝えます。3年前の夏、夜中の公園にいて気づいたら手の中にスマホがあったと星砂。前から身に覚えのない買い物や、見知らぬ人から声をかけられると語る星砂は、突然別人のようになり裸足で駆け出してしまいます。追いかけた悠日にすがりつき、呼吸を整えるうちにいつもの星砂に戻るのでした。

 

初恋の悪魔
画像出典:日本テレビ『初恋の悪魔』公式サイト

 

名セリフ連発&怒涛の展開にネット騒然

星砂をめぐる鈴之介と悠日、琉夏の不器用で純粋な思いが交錯した第3話。“普通”に憧れる鈴之介と“変わり者派”に憧れる悠日の交わらなさを、「平凡な人を平凡だと思わない人や、異常な人を異常だと思わない人が現れる。それが人と人との出会いの美しいところ」という星砂の言葉がふんわりと包みこんでいきました。
 

Twitterでは「普通であることへのコンプレックス。普通でいられないことの疎外感。ひとの優しさ、いいところに気づけないのはもったいないよと鈴之介の過去の同級生たちに言いたい」「悠日に膝枕されてる時、鈴之介涙流してるよね。それも今から思うと辛い」「今日の展開は切なすぎて泣いた」「余韻がすごい」「坂元裕二脚本のドラマはいつも、生きづらい人に温かい光を当ててくれる」「怒涛な展開で情報量多くてヤバかった!」「ヒロインが松岡茉優ご指名なの納得の演技力」「あのボーイッシュとイノセントの往還は松岡茉優にしかできない演技」「松岡茉優、まじで演技うますぎる」などの声が上がっています。
 

鍵を失くして家に入れず悠日の家に転がり込んだ星砂。自分の中のもう1人の別人格の存在に怯える彼女を悠日は気遣います。一方、鈴之介はシリアルキラーだと踏んでいた森園の正体を知り落胆するも、謎多き彼の監視を続行。そんな中、新たに起きた事件で怪我をした新米刑事・渚(佐久間由衣)を救うべく、悠日と琉夏は鈴之介に助けを求め――。
 

星砂の別人格、朝陽の殉職に隠された真相、雪松署長の真の目的など謎だらけの中、悠日たち4人のかけあいから次はどんな名セリフが飛び出すのかにも注目。気になる第4話は8月6日放送です。
 

『初恋の悪魔』第4話 8月6日放送予告



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