パナソニックは、「エアコン利用・熱中症対策」に関する調査を実施しました。対象は、20~60代の男女1084名と、65歳以上の家族がいる30〜50代の男女550人。期間は、5月30日~6月1日です。
夏のエアコン「ガマン」「使わない」派が4割
夏のエアコンの利用頻度について、約4割が「ガマンできるときは消す」「ほぼ使わない」「全く使わない」と回答しました。一方で、「暑いと感じたらつける」は約6割に達していました。
夏(睡眠時)のエアコンの利用頻度については、約5割が「ガマンできるときは消す」「ほぼ使わない」「全く使わない」と回答。一方で、「暑いと感じたらつける」も約5割に。睡眠時は、通常時よりもエアコンの利用を控えている人が多いようです。
エアコンを控える理由「電気代がかかる」がトップに
エアコンの利用を控える理由について、「電気代がかかるから」が全世代で最も多い回答でした。60代以上の回答は、「冷えすぎるから」(41%)、「体に悪いと思うから」(30%)と続きます。
「体に悪い」という回答が、20代よりも60代以上に目立つ結果となりました。また、「暑いと思わない」も60代以上に多くなっています。一方で、20代は「乾燥するから」(23%)が60代よりも多く、若い世代ほど乾燥を気にする傾向にあるようです。
65歳以上がエアコンに抵抗感を持つ理由「冷えすぎる」が最多
両親(65歳以上の高齢者)のエアコンの利用に対する抵抗感について、約3割が「あると思う」と回答しました。その理由としては、「冷えすぎるから」(53%)がトップに。次いで、「電気代がかかるから」(50%)、「体に悪いと思っているから」(30%)と続きました。
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