職業のジャンルが多岐にわたる現代。子どもたちは、どんな職業に就きたいと思うのか気になりますよね。クラレは、2022年1月中旬~3月中旬の期間、2022年に小学校を卒業した男の子とその親518人に対して「将来就きたい職業」に関するアンケート調査を実施。男の子が将来なりたい職業をランキングで紹介します!
3位:研究者
3位に選ばれたのは、「研究者」でした。2021年の調査では2位、2022年もTOP3入りを果たしました。好きなものに没頭できる職業ともいえる研究者。理系科目が得意だったり、生物に対する愛情が深かったりする子どもには魅力的な職業なのではないでしょうか。近年では、テレビ番組やメディアなどで研究者が登場して解説するシーンも多いため、イメージが付きやすいのも人気の理由なのかもしれませんね。
2位:ゲームクリエイター
2021年では4位だった「ゲームクリエイター」が2位にランクイン。同調査における過去最高順位を獲得しました。ゲーム大国の日本。小さな頃からゲームに慣れ親しんでいる子どもにとって、「自分が思い描くゲームを開発すること」は、将来の夢として、具体的にイメージがしやすいのではないでしょうか。コロナ禍でのゲーム需要が拡大したこと、さらにコンピューター上での“スポーツ競技”として世界的に人気を集めているeスポーツなども、子どもの興味に影響を与えていそうですね。
1位:スポーツ選手
1位は、スポーツ選手。2020年の調査から、3年連続で首位をキープしました。2022年に行われた北京五輪(冬季)、2021年に行われた“東京2020”こと東京五輪(夏季)など、スポーツ選手の活躍を目の当たりにするイベントが続いたことも、子どもの注目を集めたきっかけなのかもしれません。スケートボードやBMXフリースタイルなど、五輪の種目に新競技が追加されたことなども影響して、サッカーや野球だけではなく、“スポーツ選手”という職業の幅そのものが広がっていることにも注目したいですね。
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