ライボは、社会人の男女734人を対象に「2022年 夏ボーナス実態」についての調査を実施しました。調査期間は6月22~27日です。
全体の7割が今夏ボーナスの「支給あり」と回答
今夏ボーナスの支給有無について、7割の人が「支給あり」と回答。支給額の平均は57.8万円で、中央値は60万円でした。
さらに最終学歴別で「支給あり」の回答率を見ていくと、「大学院卒(77.8%)」「大学卒(69.3%)」「高校卒(62.5%)」「短大・専門卒(53.6%)」の順となりました。
コロナ禍前よりも今夏ボーナスの平均支給額は「13万円」減少
夏ボーナスの支給有無について、コロナ禍前(2019年)と比較すると、今夏(2022年)ボーナスの「支給あり」の解答率は8.3ポイント上昇していました。
一方で、平均支給額はコロナ禍前(2019年)の「70.8万円」に対して、今夏(2022年)ボーナスは57.8万円。13万円減少している結果となりました。
今夏ボーナスの使い道は「預貯金」が最多
今夏ボーナスの使い道は「預貯金」(64.0%)が最多でした。次いで「買い物」(38.7%)、「投資」(32.7%)と続いています。また、全体の68.1%が今夏ボーナスの半分以上を貯金すると回答。
貯金に回す額は「ほぼ全額貯金」が35.0%、「半分以上を貯金」が33.1%になりました。円安・物価高騰などにより、消費活動が消極的になっている可能性も示唆されます。
今夏ボーナスは72.5%が「納得できる」と回答
ボーナスによるモチベーションへの影響について、「影響する」「どちらかというと影響する」を合算すると、88.6%が影響すると回答しました。
また、今夏ボーナスに対しては「納得できる」(34.9%)、「やや納得」(37.6%)に多く回答が集まり、72.5%が納得している様子がうかがえます。
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