ダイヤモンド・コンサルティングオフィスは、「パワハラ」行為者の実情についての調査結果を公表。同調査は、過去に「パワハラを行ってしまった」と考えた経験がある管理職108人を対象に、インターネット上で実施しました(調査日:2022年6月10日)。自身が「パワハラをしてしまった」と感じた場面やパワハラを行った理由について聞きました。
 

管理職108人が「パワハラをしてしまった」と感じた場面は?

「パワハラをしてしまった」と感じた場面ランキング
管理職という立場である回答者が「パワハラをしてしまった」と感じた場面で、最も多かった回答は、 「人格を否定するような暴言を言った」(29.6%)。次いで、「長時間、説教した」「無視してしまった」が26.9%で並びました。

「その他」の回答には、「感情的に叱ってしまった(47歳)」「声を張り上げた(53歳)」「やや強い言葉を発した(45歳)」などのほか、「なぜ出来ないのか問い詰めた(53歳)」「性格と業務のパフォーマンスを結びつけた発言をした(44歳)」など、具体的な内容に関するコメントもありました。

自由回答では、ほかにも「自分の考えを押し付けた(53歳)」「仕事を取り上げて違う部下にやらせた(50歳)」「怒鳴った(46歳)」などの声が寄せられました。
 

パワハラを行ってしまった理由は? 「謝罪よりも言い訳ばかり」

パワハラを行ってしまった理由は?
パワハラを行ってしまった理由、第1位は「何度教えても、満足に仕事ができなかったから」が49.1%と約半数を占めました。次いで、2位は「部下が業務を遂行できなかったから」、3位が「部下が指示したことをすぐにやらなかった」でした。

「その他」の回答には、「他のメンバーに悪影響を与えそうな発言をしたため(53歳)」「部下が勝手に決めて事を進めたから(57歳)」などの声も。

ほかにも、自由回答では「デッドラインが決まっているのに守らない(52歳)」「自分の思いどおりにいかないことが腹ただしかった(53歳)」「謝罪よりも言い訳ばかり繰り返したから(50歳)」「勤怠の悪さ(52歳)」「フォローできる人がいなかったから(45歳)」などの理由がありました。
 

「パワハラ」を引き出した原因と責任は、誰にあると考えますか?

パワハラを行ってしまった行動について、自分自身の責任はどの程度だと思いますか?
「パワハラを行ってしまった」と感じた直近の行動について振り返ったとき、自分自身と部下との責任の割合は、「自身の責任が50%程度:部下の責任が50%程度」との回答が38.0%と最も多く、次に「自身の責任が80%程度:部下の責任が20%程度」が続きました。また、「自身の責任が100%」との回答も25.9%でした。


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※回答者のコメントは原文ママです


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