ダイヤモンド・コンサルティングオフィスは、「パワハラ」行為者の実情についての調査結果を公表。同調査は、過去に「パワハラを行ってしまった」と考えた経験がある管理職108人を対象に、インターネット上で実施しました(調査日:2022年6月10日)。自身が「パワハラをしてしまった」と感じた場面やパワハラを行った理由について聞きました。
管理職108人が「パワハラをしてしまった」と感じた場面は?
「その他」の回答には、「感情的に叱ってしまった(47歳)」「声を張り上げた(53歳)」「やや強い言葉を発した(45歳)」などのほか、「なぜ出来ないのか問い詰めた(53歳)」「性格と業務のパフォーマンスを結びつけた発言をした(44歳)」など、具体的な内容に関するコメントもありました。
自由回答では、ほかにも「自分の考えを押し付けた(53歳)」「仕事を取り上げて違う部下にやらせた(50歳)」「怒鳴った(46歳)」などの声が寄せられました。
パワハラを行ってしまった理由は? 「謝罪よりも言い訳ばかり」
「その他」の回答には、「他のメンバーに悪影響を与えそうな発言をしたため(53歳)」「部下が勝手に決めて事を進めたから(57歳)」などの声も。
ほかにも、自由回答では「デッドラインが決まっているのに守らない(52歳)」「自分の思いどおりにいかないことが腹ただしかった(53歳)」「謝罪よりも言い訳ばかり繰り返したから(50歳)」「勤怠の悪さ(52歳)」「フォローできる人がいなかったから(45歳)」などの理由がありました。
「パワハラ」を引き出した原因と責任は、誰にあると考えますか?
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※回答者のコメントは原文ママです
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