PGF生命は、2022年に還暦を迎える人を対象に実施した、「還暦人(かんれきびと)」に関する調査結果を公表。同調査は、全国の1962年生まれの男女2000人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:2022年4月7〜11日)。
総務省の統計によると、2022年に還暦を迎える「還暦人」は153万人にのぼります。還暦を迎えることへの意識やライフスタイル、今後の人生への期待や不安を聞いた調査の中から、還暦人の「貯蓄額」について、ご紹介します。
2022年「還暦人」の貯蓄額平均は、前年比96万円増で3122万円
貯蓄額が「2000万円以上」と回答した人は35.7%だった一方で、回答した金額が「500万円未満」に入る人の割合は38.0%となり、貯蓄格差が顕著に出る結果となりました。
「老後2000万円問題」「人生100年時代」が還暦人の貯蓄額に影響?
2019年に話題となった「老後2000万円問題」、よく耳にするようになった「人生100年時代」に加え、コロナ禍による将来不安や経済の先行き不透明感などを受けて、「還暦人」の貯蓄額にも変化が見られます。働く還暦人の約8割が「65歳以降も働きたい」
59歳時点で就労をしている、またはしていた1435人に、還暦以降の就労意向について、聞きました。退職金の使い道、「消費」よりも「預貯金」?
また、59歳時点で就労をしている、またはしていた人で、退職金を受け取る予定がある777人に、退職金をどのようなことに使いたいか聞きました。【おすすめ記事】
・30~50代既婚者の「世帯年収」や「貯蓄額」は? 500人に調査
・貯金額「1000万円以上」の割合は? 30〜40代子育て世帯のリアルなお金事情
・コロナ禍における会社員の平均預金額、30代は1031万円、40代は1754万円、20代や50代以上は?
・1112人に聞いた「世帯別貯蓄額」調査、「300万円未満」が30%! 最も多かった金額帯は?
・「独身ならギリいけるけど…」手取り25万円できついと思うこと1位は「欲しいものが買えない」、2位は?
【関連リンク】
・PGF生命
・プレスリリース