高橋一生さん×柴咲コウさんのタッグが話題のドラマ『インビジブル』(TBS系)。6月3日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSのコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第8話のおさらい
捜査一課長・犬飼(原田泰造)の死亡が副総監の牧野(羽場裕一)から発表され、捜査の指揮は猿渡(桐谷健太)が執ることに。志村(高橋一生)は犬飼が内通者を調べていたせいでインビジブルに殺されたと訴えます。キリコ(柴咲コウ)もまた、犬飼の死に弟・キリヒト(永山絢斗)が関わっていると知り心を痛めていました。
キリヒトは正体を偽って、3年前の事件で殺害された安野(平埜生成)の妹・東子(大野いと)を拉致し、「興行師」を使った新たな犯罪を起こします。「興行師」はターゲットを殺す瞬間をショーにして依頼人に配信するクリミナルズ。キリコと捜査一課に、東子を含む3人のショーのライブ配信の招待が届きました。
1人目の命を救う条件として、キリヒトは警察へ収監中のクリミナルズ「調教師」の釈放を持ち掛けます。猿渡が拒否すると1人目の殺害が実行されてしまいます。続く2人目の命の選択は依頼者に託すとキリヒト。2人目は副総監・牧野の息子で、かつて婦女暴行殺害で逮捕寸前だったものの隠蔽されたという噂がありました。殺害を依頼したのは被害女性の婚約者で、犯人を殺したいほど憎んでいる彼は、警察が事実を公表すれば依頼を取り下げると訴えます。猿渡が牧野の証言を隠し撮りし公にしたことで、「興行師」による殺害は中止されました。
3人目の東子の殺害依頼者はキリヒト本人。キリヒトは東子の命を救う条件として、ショーを行っている場所に辿り着くよう指示しました。志村らが場所の特定を急ぐ一方、キリコは助手のマー君(板垣李光人)やローズ(DAIGO)の力を借りながら調べを進めます。するとキリヒトの目的は志村を拉致することだと判明。志村はキリコからの一報を見るも、大人しく拉致されショーが行われているクラブハウスへ入り込みます。
キリヒトは、志村と東子どちらを助けるかキリコに選択を迫りました。しかし志村は一瞬の隙をついて「興行師」らを制圧。東子を救ったかに見えた矢先、キリコは「もう一人いる」と呟きます。「興行師」は3人組で、そのうちの1人は最初に殺された人物に扮していたのです。志村と東子に銃が向く中、キリヒトは再びキリコに命の選択を迫ります。「キリコ、俺を殺せと言え」と志村。しかしキリコは逡巡し、自分がキリヒトの元へ戻ることと引き換えに2人の命を助けるのでした。
志村が“民宿”に戻ると、そこにキリコの姿はありませんでした。しかし、キリコはキリヒトを止めることを諦めないと信じる志村。猿渡に「キリコを取り戻す。力を貸してくれ」と協力を求めるのでした。
志村&猿渡のバディ結成に視聴者歓喜
キリコと志村の揺るがない信頼感に胸打たれた第8話。副総監の不祥事隠蔽を暴き出すなど大活躍を見せた猿渡の内通者疑惑も払拭されました。
Twitterでは「猿渡さん、疑ってごめん」「猿渡さんの好感度がじわじわ上がっていく」「猿渡さん、頭脳派だというのがここにきてしっかりわかってきたのが嬉しい(笑)」「志村×猿渡のまさかのバディ結成。キリコとの異色の男女バディも最高だけど、男性とのがっつりバディも見たかったので一粒で二度美味しいドラマ」「とはいえ内通者、桐谷くん以外あり得るか?」「今回の活躍も猿渡にとってウィンウィンの展開だったし、内通者は猿渡だろうな」など、桐谷健太さん演じる猿渡への注目度がこれまで以上に上がっています。
6月10日放送の第9話では、キリヒトから捜査一課に「ブラックフライデーを行う」という新たな犯行予告が届きます。キリヒトを止めるため志村は猿渡とともに彼の行方を追います。一方、キリコは犬飼の命を奪ったクリミナルズ「リーパー」の正体に気づき、志村に注意を促し――。ついに捜査一課内の内通者が明かされるのか期待です。
『インビジブル』第9話 6月10日放送予告
【バックナンバー】
・『インビジブル』第7話 犬飼(原田泰造)の衝撃ラストに視聴者騒然「うわぁ」「フェイクであってほしい」
・『インビジブル』第6話 キリコの正体判明で「泰造は黒だと思う」警察側の内通者疑惑に考察沸騰
・『インビジブル』第5話 黒幕はキリコの弟⁉ 永山絢斗の登場に視聴者驚愕&歓喜
・『インビジブル』第4話 「キリコ公安?」「猿渡怪しい」錯綜する謎に考察班も困惑
・『インビジブル』第3話 「磯ヶ谷くんマジいらっとしたw」有岡大貴の奮闘ぶりが話題
・『インビジブル』第2話 高橋一生&柴咲コウの関係を疑う桐谷健太の構図に「面白い」「笑える」の声
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