上野樹里さん、田中圭さん、磯村勇斗さんの恋模様がじれったくも温かいドラマ『持続可能な恋ですか?』(TBS系)通称『じぞ恋』。5月17日に放送された第5話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第5話のおさらい
企業セミナー最終日、杏花(上野樹里)への想いをこらえきれずハグした晴太(田中圭)。その場を颯(磯村勇斗)が偶然目撃する中、結局何事もなく別れた2人。杏花は「もう会えないのかな」と晴太への想いを募らせていきます。
そんな中、ヴァネッサ(柚希礼音)から「TAMAGAWAサステナブルフェス」の仕切りを任された杏花は、亡き母・陽子(八木亜希子)の服をバザーで販売することに。父・林太郎(松重豊)も亡くなった妻の服を手放す決心をします。
フェス当日、お見合いが終わった林太郎が会場へ向かうと、出品する予定ではなかった陽子のスカーフが手違いで売られ、すでに買われてしまったことが判明。そのストールには、陽子との大切な思い出が詰まっていました。辞書編纂の編集員から漏れて悔し涙を流す林太郎を人目から隠すために、陽子が優しくかけてくれた思い出のスカーフでした。
その話を聞いた明里は必死でストールの購入者を探し出し買い戻します。以前、明里が林太郎の前で涙を流した際にも、林太郎はスカーフで明里を隠したことがありました。林太郎の心の中の陽子に救われたからと明里。後日、林太郎はお見合いに断りを入れ、「会いたい人に会える間はやめておく」と晴太に婚活休止を申し出るのでした。「報われなくても会いたい時に会えるなら」という林太郎の言葉に、晴太は強く共感します。
これまでは企業セミナーの予定が入っていた日。杏花は思い立って、以前、晴太と無計画に訪れた丘を訪れます。するとそこには晴太の姿が。母が亡くなってすぐの林太郎が抜け殻のようだったため、杏花は一人気を張り続けていました。自分の中の哀しみや母に会いたい気持ちを晴太に話していくうち、杏花は晴太への想いも涙ながらに告白します。
「ひどい顔をしてるから」と泣き顔を隠そうとする杏花に、「その顔を見る権利、僕にはある気がするんですけど」と晴太。そして晴太は杏花に優しくキスをするのでした。
じんわりと胸が熱くなるキスシーンに反響
「結婚を前提とせずお付き合いしませんか?」という提案に「友達になりましょう」と返して始まった杏花と晴太の恋。関わるほどに惹かれ合いながらも、本音を押しとどめ続けていた2人が、ようやく素直な想いを伝え合えた第5話。
Twitterでは「どんなに大好きでも、どんなに願っても絶対に会うことが出来ない亡くなったお母さんへの“会いたい”。生きてる晴太とは会おうと思えば会えるけど、行動しなきゃやっぱり会えないんだよね…『会いたい』って思いが溢れた杏花の『会いたい』に胸がぎゅっとなった…」「晴太の横からのハグ良かった」「ホントは吐き出したかった思いを晴太の前で吐き出せた杏花。優しく受け止める晴太…からの…(ハート)祝」「凄く素敵で優しさ溢れるシーンで涙が溢れた。晴太さん頑張ったね、杏花ちゃん良かったね」など、じんわりと胸が熱くなるキスシーンに称賛が続出しています。
一方で、杏花へまっすぐな愛情を向け、帰りを待ち夕食を作る颯の健気さに胸がぎゅっとなるラストシーンでもありました。5月24日放送の第6話では、晴太の息子・虹朗(鈴木楽)が颯と杏花をくっつけようと意気込みます。杏花、晴太、颯の三角関係はまだまだ波乱の模様。一歩前進が見られそうな明里と林太郎の恋にも期待です。
『持続可能な恋ですか?』第6話 5月24日放送予告
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