「運動会」は学校行事の代表格。人によっては好き嫌いが分かれる学校行事ですが、子どもの運動会となれば楽しみ! と張り切る保護者も多いのではないでしょうか。
All About編集部では、子どもを持つ全国318人の男女を対象に、「運動会」に関するアンケート調査を実施しました(調査期間:2022年5月2~10日)。今回は、保護者が実践している「運動会の暑さ対策」について聞きました。
※回答者コメントは(回答者年齢/現在の子どもの年齢)を記載
運動会で実践したことがある暑さ対策、持参して良かった物
回答が多かったのは、ペットボトルやゼリー飲料を凍らせる暑さ対策。「2リットルのペットボトルを凍らせて持参し、ハンディ扇風機の風を当てて冷たい風が来るようにした(44歳女性/中3)」「クーラーボックスに水を凍らせたペットボトルを入れて持参します。飲むのでなく、脇などにあてて涼をとるアイシングアイテムとして使用できて良かったです(32歳男性/小2)」「ゼリー飲料を凍らせたものはお弁当を冷やすのにも熱中症対策にも使えました(47歳女性/小5)」などのコメントが寄せられました。また、「アイスリング(ネッククーラーのようなもの)(33歳女性/幼稚園)」「イヤフォンのように首にかけれるミニ扇風機(34歳女性/小3)」「首に巻く冷却タオルは体全体的に冷えて効果が高かったです(46歳男性/小3・小1)」など、首元を冷やすようにしている人も多いようです。
子どもの日焼け対策にも! お弁当にもひと工夫
「クーラーボックス、アイスノン、冷えピタ。子どもが日焼けして首の後ろを休憩時間に冷えピタで冷やしたらあまりひどくならなかったので(38歳女性/中1・小3)」など、冷えピタを日焼けの応急処置として使用している人も。ほかにも、「うでカバーは、上着を着るより涼しく感じる(39歳女性/小3)」「作業用の扇風機付き上着の着用(42歳女性/小3)」「モバイルバッテリーでUSB給電式の扇風機を使いました(35歳男性/小2)」などのほか、「お弁当に、冷やしそうめんや、カップサラダを準備して、少しでも食べ物で涼しくなるようにした(37歳女性/中2・小4・小2)」など、お弁当で涼をとる工夫をしている人もいました。
運動会で見かけた、驚きの暑さ対策! クーラーボックス大活躍?
「クーラーボックスに足を入れていた(34歳女性/小1)」「クーラーボックスに氷をたくさん入れて体の中に入れていた(52歳男性/中3・小6)」など、クーラーボックスで直接体を冷やす驚きのアイディアも!ほかにも、「テントをはっていたひとがいた。対策というか逆に日焼けするためにシートであおむけで寝ている人がいた(39歳女性/小3・小1)」「リビングに置くような普通の扇風機を持参してた人(43歳男性/小4)」「発電機も用意し、業務用の扇風機を持参してる方には驚きました(38歳女性/高2・中3・幼稚園)」「自宅用のかき氷を持って来ていた(48歳女性/中1・小1)」など、自宅か!? と見まがうほどの大がかりな暑さ対策も各地で目撃されていました。
暑さのあまり、なりふり構っていられない人たち!
「頭からペットボトルの水をかぶっていたお父さんがいた事です。でもちょっと羨ましい(42歳男性/小2)」「上半身裸のパパがいて、いくら暑くてもやりすぎだと思いました(39歳女性/小1・幼稚園)」「屋外開催の際に、洗面器に水を入れて足をつけてるお父さんがいて驚きました(32歳女性/幼稚園)」など、暑さのあまり、なりふり構わないお父さんも多いようです。さらに、「家族全員サングラス装着(39歳男性/小1)」「スイカの皮で作った帽子。意外と涼しいのだそうです(43歳男性/小4)」「全身日除けで覆われていて、目だけしか出ていなかった(38歳女性/小4)」「三面の日よけ付きの帽子(41歳女性/中3・小5)」「作業現場用の冷却ファン付き作業着を着ていた保護者がいた(48歳男性/小6)」など、暑さ対策は見た目など気にしていられませんね!
※回答者のコメントは原文ママです
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