昼ドラばりのどろどろ展開が話題のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)。5月12日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のおさらい
三男・大介(渡邊圭祐)夫婦の離婚に加担したと深山家当主・圭一(石橋凌)の怒りを買った佐都(土屋太鳳)。圭一は佐都に家から出ていくように言い、健太(松下洸平)に離婚届を渡しました。何があっても別れないと答える健太。佐都はもう一度チャンスがほしいと圭一に頼み、健太と2人で頭を下げます。
圭一は不問に付す条件として、新たに建てる商業ビルにパリの2つ星レストラン「ソリマチ」を招聘するように命じます。一方、健太に代わり福岡のホテルを任されることになった長男・明人(尾上松也)は、圭一からホテル事業を行う新会社社長の椅子をほのめかされ有頂天に。しかし妻・美保子(松本若菜)は今度こそ健太と佐都を叩き潰そうと明人を焚き付けるのでした。
佐都と健太は協力して「ソリマチ」のオーナー・反町を探しますが、ようやく会えた反町の返事は良くないものでした。しかし健太は反町のバックに「マダムキリコ」という人物がいるとの情報を得ます。年齢、国籍、性別すべて不明と謎だらけのマダムキリコは、常にイケメンをはべらせ生き血をすする魔女というような噂のある人物です。
佐都と健太は必死で調べを進め、マダムキリコがいるというサロンに辿り着きます。しかしそこにはすでに、明人と美保子の姿が。2人はマダムキリコがかねてより欲していた大介を人身御供にして、福岡のホテルと「ソリマチ」の契約に結び付けました。大介の身を案じた佐都と健太は再びマダムキリコの元を訪れます。すると、マダムキリコは噂とは違うやり手の女性だと判明。しきたりに縛られた男尊女卑の上流社会を嫌うマダムキリコに、佐都は「私たちが変えていかなければ」と進言します。
マダムキリコに最後のチャンスをもらった健太。一方、佐都は実家の定食屋で大事にしている「もつ煮込み」を振る舞います。もつ煮込みを気に入ったマダムキリコは、今後一切実家の店では出さずレシピもすべて渡せば「ソリマチ」の契約を考えると言いますが、健太は「それをやったら親父と同じだ」と断ります。「ソリマチ」の契約は明人のホテルで決定。しかし、健太と佐都を気に入ったマダムキリコは、圭一が納得する別の手柄を健太に渡すのでした。
そうして無事に健太との結婚継続を認められた佐都でしたが、新たな問題が発生。マダムキリコの一件で頼み事をした呉服屋から、末っ子の有沙(馬場ふみか)への見合いの話がやってきます。呉服屋から話を聞いていた佐都は、「嫌だったら断ればいい」と言いますが、“深山家の見合い”はそう簡単な話ではない様子。怒り心頭の有沙は佐都にホールケーキをお見舞いし――。
安定の“松本劇場”では千鳥・大悟の歌ネタも
無事、離婚は免れた佐都と健太。2人が少しずつ深山家を変えていき、周囲にも着々と支持者を増やしていく様が見られた第4話。美保子の昼ドラ劇場ではお笑い芸人・千鳥のネタを彷彿とさせる童謡「さっちゃん」が披露され、マダムキリコによる突然の佐都へのキスにも驚かされました。
Twitterでは「大満足の松本劇場。松也さんもええボンボン具合でオモロ」「松本劇場、今回も最高だった(笑)サッちゃんの歌の替え歌(笑)」「今日はなかなか怒涛の1時間だった。キリコさんの迫力(汗)」「唐突の百合場面はドキドキしたわ」「ああ驚いた。しかしキリコの登場と描かれ方は面白い。美保子側に協力したのも、むしろ佐都達への厳しめのエールのようだ」などの声が上がりました。
また、「なんやかんや言うて、有沙は佐都に心を開きつつあるんじゃないかな…素直な言葉で表現する方法を知らないだけで、わりと純粋にお兄ちゃんのお嫁さんに甘えてる風に思える」「有沙ちゃんがお見合い問題の事で佐都にケーキぶちまけてたけど、これは佐都が悪いよね…」など、有沙に注目する声も多く上がっています。
有沙からお見合い問題で責め立てられる佐都。圭一は見合い相手の家柄を見て目の色を変え、有沙を部屋に閉じ込めていくように命じます。有沙のために奔走する佐都と健太の命運やいかに? 気になる第5話は5月19日放送です。
『やんごとなき一族』第5話 5月19日放送予告
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