1955年、横浜・野毛で創業した『横濱一品香(いっぴんこう)』は、横濱たんめん発祥として知られる中華料理店です。子どもから年配の人まで3世代で通うハマッ子も多い同店が、創業以来最大のリブランディングを実施。4月21日、横浜・青葉台に新店をオープンしました。既存店とはどう違うのでしょうか。試食会での様子をレポートします。

 

『横濱一品香』とは?

新店・青葉台店は、東急田園都市線・青葉台駅から徒歩約7分

カウンター9席の小さなお店としてスタートした『横濱一品香』。戦後、満州から引き揚げてきた料理人が現地の味を再現した「湯麺(タンメン)」が人気となり、やがてお店を代表する名物料理になりました。現在は神奈川県内を中心に8店舗(青葉台店を入れて全9店)を展開。「元祖横濱たんめん」を看板に、本格中華メニューをそろえています。
 
青葉台店の店内(提供写真)

既存店の『横濱一品香』は、いつでも気軽に入れるような中華料理店という雰囲気がありますが、今回のリブランディングでは、カジュアルから改まったシーンまで利用できるようなブランドへと進化。青葉台店にはカウンター席やテーブル席のほか、花をモチーフにしたソファ席の円卓が配され、異国情緒を感じるシックな空間になっています。
 
入口すぐの場所にはテイクアウト用のカウンターあり
 
港町・横浜の文明開化を思わせる錦絵も飾られています

 

点心は1個から注文可、料理&中国茶のバリエーションが豊富に


リブランディングにあたり、青葉台店ではメニューも豊富に。84品の料理と5種類の中国茶をそろえます。点心は1個から注文が可能になっており、少しずついろいろ食べたい人にはとてもうれしいサービスです。
 

一品料理や麺類も本格的なラインナップ。お昼は4種類の定食からも選べます。
 

2021年、他店舗も8年ぶりにグランドメニューを刷新していますが、青葉台店はさらにその上を行くバリエーションの豊かさ。
 


この中国茶のラインナップは青葉台店のみ。それぞれの特徴や合う料理が明記されているので、好みに応じて選べます。
 
試食会ではおすすめの料理や中国茶を小ポーションで出していただきました。

 

食べ疲れない優しい味。職人のこだわりが随所に


お店のこだわりの1つ「手仕込み雲吞(わんたん)海老」。職人さんが毎朝その日の分だけ作る国産小麦100%の皮は、適度に厚みがあり大きめ。中の具材はプリプリとした丸ごとの海老とすり身が両方入っていました。ジューシーさをしっかり閉じ込めています。
 
「焼売」と「海老とホタテの翡翠餃子」

こちらは「焼売」と「海老とホタテの翡翠餃子」。点心は1つひとつが大きめです。焼売は薄皮の中に肉ダネがたっぷり。口の中で肉汁とともに豚の甘みが広がります。ほうれん草を練り込んだ翡翠(ひすい)餃子は色味があざやかでもちもち感あり。海老とホタテでリッチな味わいが楽しめます。
 
「若鶏のカシューナッツの辛味炒め」(手前)、「にらと豚レバーの強火炒め」

甘酸っぱい味付けで箸が進む「若鶏のカシューナッツの辛味炒め」と、食べごたえのある「にらと豚レバーの強火炒め」。高温で手早く炒めているそうで、野菜がシャキシャキの仕上がりです。優しい味付けになっているので食べ疲れないのがいいですね。
 

お客さんの3人に1人は注文するという人気メニュー「元祖 絶品たんめん」。もやしやきくらげ、にんじん、白菜、豚肉など数種類の具材を炒め、塩味のスープでまとめ上げます。野菜の旨みがしっかり溶け込んだ透明なスープは、優しい口当たりなのに深いコクです。
 

麺は黄色がかったなめらかな平打ち麺。創業から変わらない伝統的な味が楽しめます。

 

長年愛される『横濱一品香』、新コンセプトの青葉台店も体験してみて!


長年愛される『横濱一品香』から、新たなコンセプトで生まれた青葉台店。広報担当者に聞いたところ、既存店すべてがリブランディングするわけではなく、ここ青葉台店のみになるとのこと。ただ今後、青葉台店のメニューが各店で食べられるようにもなるかもしれないそうです。「横浜は遠くて食べに行けない……」という人は通販もできます。詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。


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