2022年の冬ドラマは2クール連続ドラマの後編、秋元康氏企画・原案で話題の『真犯人フラグ 真相編』や、大人気コミックの実写化作品『ミステリと言う勿れ』など、放送前より期待の高かったドラマが目白押しでした。
All About編集部は4月1~11日、全国123人を対象に「満足度が高かった冬ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その中から、票数が多かった3つのドラマを紹介します。
火曜ドラマ『ファイトソング』(TBS系)
まず名前が挙がったのは、女優・清原果耶さん民放連続ドラマ初主演でも話題となった、『ファイトソング』。児童養護施設で育ち、空手の一流選手となった木皿花枝(清原果耶)は、怪我により空手の道を断念。失意の中、亡き母との思い出の曲『スタートライン』を歌うミュージシャン・芦田春樹と運命的な出会いを果たします。春樹の曲作りのため、「期間限定の恋」を始めた2人。果たして本当に「期間限定」となってしまうのでしょうか……?
回答では「ストーリーは満足、劇中歌も大好きだったから(欲をいえば『ファイトソング』の歌詞が聴きたかったけど)」「純粋なラブストーリーが久しぶりだったので楽しく見ました」「朝ドラで清原果耶ちゃんを知ってかわいくて毎週見ていました。幼なじみの設定が羨ましいのと菊池風磨くんが面白かったです」などの声が寄せられました。
日曜ドラマ『真犯人フラグ 真相編』(日本テレビ系)
「満足」の声が多く上がったのは、秋元康氏企画・原案で、2クール連続ドラマの後半にあたる『真犯人フラグ 真相編』。前クールより、犯人探しがネットでも盛り上がりを見せていました。温厚な人柄で人が良すぎる相良凌介(西島秀俊)と、明るく社交的でしっかりものの妻・真帆(宮沢りえ)、長女・光莉と弟の篤斗。仲良し一家で知られ、マイホームを目前に、幸せに包まれていた相良家。そんな家族を襲った事件の真相は……。
「真犯人フラグは最初から観ていたので、やっといろんな謎が解かれていくのがすっきりしました」「考察するのが好きで、YouTubeの考察動画見る程ハマったから」「誰が犯人なんだろうと家族で推理しながら見れて楽しかったので選びました」などの感想が聞かれました。
月曜ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)
最後は、菅田将暉さん主演の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』。原作は田村由美さんの同タイトル・大ヒット漫画です。久能整(菅田将暉)は、天然パーマにコンプレックスを持つ、友だちも彼女もいないカレー好きの大学生。「当たり前のこと」を当たり前として流さず、とことん考え抜く性格で、うざがられることもしばしば。そんな整が、膨大な知識と独自の価値観により、事件の謎を次々と解決していく、新感覚ミステリーです。
挙げた理由に「一話一話が映画を見ているような感覚でとても楽しめました」「謎解きが斬新で面白かった」「主人公の言葉一つ一つが胸に刺さるし、価値観が勉強になる。物語もおもしろく毎週楽しみだった」などの意見が寄せられました。
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