入手困難? 2つの昔ながらの固めプリンを比較
今回食べ比べをするプリンは、数多くのメディアに取り上げられてから売り切れ続出中のローソン「昔ながらのカスタードプリン」と、2021年に販売され、即完売となったファミマ「喫茶店のレトロプリン」です。
どちらも“入手困難”の噂通り、店頭にはあまり並んでおらず、やはり人気が高いスイーツたちのようです。
まずは、それぞれの概要から見ていきましょう。ローソンの「昔ながらのカスタードプリン」の価格は、185円(税込)と良心的です。
カロリーは173kcalで、炭水化物は19.0gのうち糖質が18.8gと比較的低カロリー。
一方、ファミマの「喫茶店のレトロプリン」の価格は、162円(税込)と、ローソンのプリンに比べて20円ほど値段が安いです。
カロリーは203kcalで炭水化物(糖質)は23.6gと、ローソンのプリンよりもやや高めですね。
ファミマの方がやや色が濃い印象!
次に見た目をチェック。ふたを開けて見比べてみると、ファミマのプリンの方が少し色が濃いようです。表面もプツプツとしたファミマのプリンに対し、ローソンのプリンはツルンとなめらかで、見た目にも違いがありますね。
後味すっきり! 上品な味わいが特徴のローソン「昔ながらのカスタードプリン」
ついに実食! まずは、ローソンの固めプリンからいただきましょう。
ひと口目は、底のカラメルなしで、プリンそのものを味わってみます。見た目からの想像よりも固さがあり、スプーンを入れると跳ね返すような弾力を感じました。
口に入れた瞬間は少し薄く感じますが、口に広がるとカスタードの優しい甘みがフワッと押し寄せてきて、すっきりとした味わいです。まろやかさもあり、とても食べやすく好印象。
次にカラメルと一緒にパクッ! こちらもプリン同様に甘さは控えめで、若干のほろ苦さを感じます。全体的に上品な味わいで、大人なプリンという印象ですね。カロリーが低めなのも納得です。
しかし1個丸々食べてみると、控えめな甘みがちょうどいい! 飽きずに最後までペロリと食べられてしまうので、ここまで計算されているのかと、思わず感動してしまいました。
卵の濃厚さを堪能できる、ファミマ「喫茶店のレトロプリン」
次にファミマの固めプリン。ファミマのプリンは、香料・着色料・保存料不使用。3月22日(火)に再販された待望のプリンということもあり、期待が高まります。
スプーンを入れた感覚は、ローソンのプリンに比べてスムーズ。しかし中は、しっかりとした固さがあり、ツルンッとすくえます。
味わいは、とにかく濃厚! 舌に乗せた瞬間に甘さを感じ、卵の風味がどんどん広がっていきます。「これぞ、プリン!」というオーソドックスで昔ながらの味わい!
ローソンのプリンとは、違ったおいしさが楽しめました。
カラメル部分は、甘みの中に香ばしさを感じる深い味わい。プリンは、1つで2度おいしい味変が楽しめるのも醍醐味(だいごみ)ですよね。ローソンのプリンに比べて甘みが強いものの、しつこい甘さではないので、こちらも即完食でした。
結論、どっちもおいしくて選べない!
食べ比べた結果、どちらも違ったおいしさが楽しめるので、その日の気分で選びたい……という結論に至りました。
食後のお口直しとしてプリンを楽しむなら、ローソン。濃厚なプリンを味わいたいときは、ファミマを選ぶのがいいかもしれません。どちらもしっかりとした固さの後味引くおいしさなので、見つけたら、ぜひ食べ比べをしてみてくださいね。
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