横浜スタジアムでは、3月23日から東京五輪記念品の展示がスタート。東京五輪で野球とソフトボールのメイン会場となった横浜スタジアムでは、どちらも日本が金メダルを獲得しました。横浜での感動や興奮をあらためて感じられるスポットの誕生です(画像はすべて筆者撮影)。
日本球界の“聖地”となった横浜スタジアム
東京五輪で野球・ソフトボールのメイン会場となった横浜スタジアムでは、野球は決勝を含む15試合、ソフトボールは決勝を含む11試合が行われました。どちらも日本が金メダルを獲得し、横浜スタジアムは日本球界の“聖地”となりました。
この貴重な出来事を後世に引き継いでいくため、横浜スタジアムに大会の記念品を展示し、大会の内容を記録した銘板設置と記念品を展示することに。
歓喜の瞬間を記録した銘板
銘板(=プレート)は「関内駅南口」交差点から入って正面のエレベーター横壁面に設置。
野球、ソフトボールともに、金メダルが決定した歓喜の瞬間をとらえた写真と大会決勝戦に関する記録が記してあります。銘板面は約1m×1.5mでいつでも見られます。
サイン入りユニフォームなどの記念品を展示
野球・ソフトボール代表選手のサイン入りユニフォームをはじめ、実際に試合で使用されたベース、ソフトボール日本代表の上野由岐子選手が決勝で座っていたシートなどが展示されています。
こちらは毎日7:00~19:00まで(プロ野球開催日<ナイター>は試合終了後1時間<最大22:30>まで)見られます。
横浜市の担当者は「横浜での感動や興奮をあらためて、皆さまに感じていただきたく、ぜひご覧ください」とコメントしています。終了期限は設けず、当面の間は見られる予定となっています。横浜公園に訪れた際にじっくりとご覧ください。
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