全国展開している高級生食パンの元祖「乃が美」。創業6年8カ月という短期間で、全国47都道府県に173店舗を出店しています。その理由は、何といっても、乃が美の食パンがおいしいからに他なりません。今回は、そんな乃が美の生食パンについて紹介します。
そもそも生食パンとは?
ここ数年、目にすることが増えた「生食パン」。ここでいう「生」とは、「生でもおいしく食べられる(=トーストしなくてもおいしく食べられる)」という意味なのだそう。
その生食パンの元祖といわれているのが、今回紹介する乃が美になります。
ただ、おいしいだけじゃない! 乃が美の生食パンのこだわり
乃が美の生食パンには一般的な食パンとは違う、いくつかの特徴があります。
まず、卵が使われていないこと。創業者である阪上雄司氏の娘は卵アレルギーを持っているそうです。そのため、いつもパサパサしたパンを食べていたことから、卵を使わなくてもしっとりとしたおいしいパンを作りたいという考えるようになったのだとか。
次に、マーガリンを使っていること。ただし、トランス脂肪酸ゼロ、乃が美オリジナルの植物性のマーガリンで、コレストロール値が低いものを使用。これによってバター100%では出せない、生食パンならではの自然なコクが出て、小麦粉や蜂蜜の素材のおいしさを極限まで引き出すことができているそうです。
そして、乃が美の生食パンは耳までおいしく食べられるように作られています。これは阪上氏がライフワークとして通っていた高齢者施設で、「朝食に出るパンは耳が硬くて食べられない」という高齢の人々の声を聞いたからだそうです。
乃が美の高級生食パンを食べてみた
乃が美の生食パンは1本(2斤)で、972円(税込み)。1斤のハーフサイズ486円(税込み)もあります。
カットして出てきたパンの断面は、シルクのような滑らかさ。こだわりのパンの耳の部分も、薄めでやわらかく仕上がっていますね。
・まずは生で
カットしたパンからは、まるでスイーツのような甘い香りが漂ってきます。口に入れるとすっと溶けるように消えていく優しい食感。
・トーストして
次は、トーストして食べてみます。焼き始めると、すぐにトースターからあの甘い香りがあふれ出てきます。
少し厚めにカットして、強めの焼き加減でトーストした乃が美の食パン。表面はパサつくことなくカリッと、そして中は綿菓子のようにふわっとした食感で、かむと口の中にジュワッと食パンの甘みが広がります。
・冷凍したものをトーストして
2斤は食べきることができないという人も安心してください。乃が美の食パンは冷凍しても、味が変わることなく、おいしく食べることができました。冷凍する方法は、パンの入ったパッケージで確認することができます。
食パンは、白米と同じく食事の中心になるもの。とりわけ、満足感を左右する主食には、おいしいものを選びたいですね。乃が美の食パンは、オンラインショップでも購入することができます。気になる人は、ぜひ試してみてください。
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