第3位:『絆』『栄光の架橋』『いのちの歌』
3位は同率で『絆』『栄光の架橋』『いのちの歌』の3曲でした!『絆』は2010年に教育芸術社から出版された混声三部の合唱曲です。卒業しても「君と僕の大切な絆 いつまでも切れないように ずっとずっと守り抜こう」と、固い友情を確かめ合うような歌詞が特徴的です。
『栄光の架橋』は、音楽グループ・ゆずの楽曲で、NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングに採用されたことでも有名です。卒業ソングとしてだけでなく、応援ソングとしても今なお親しまれています。
『いのちの歌』は、2008年度下半期(2008年10月〜2009年3月)に放送されたNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌で、主演の三倉茉奈さんと三倉佳奈さんが歌っていた楽曲でもあります。また、作詞を手掛けた竹内まりやさんがカバーしたことでも有名です。
第2位:『最後のチャイム』『変わらないもの』
2位は『最後のチャイム』『変わらないもの』でした。『最後のチャイム』は、2004年に教育芸術社から出版された合唱曲。冒頭のピアノで「チャイムの音」を表現していることが印象的です。作曲者の若松歓さんは、ほかにも『この地球のどこかで』『輝くために』などの卒業ソングも手掛けています。
『変わらないもの』は、3位にもランクインしている『絆』や『大切なもの』などの合唱曲も手掛けた作曲家の山崎朋子さんによる楽曲。歌詞では、出会いや数々の思い出への感謝を歌いながら、未来への一歩を踏み出していく力強い意思が表現されています。学生時代の友達に対してだけではなく、お世話になった人や家族などへの感謝も込めて歌ってみると、また違った深みが出そうです。
第1位:『旅立ちの日に』
1位は『旅立ちの日に』でした。この曲は、1991年に埼玉県秩父市立影森中学校の教員によって作曲された卒業ソング。作詞は当時の校長であった小嶋登さん、作曲は音楽教諭の坂本浩美さん、編曲は多くの合唱曲を手掛けている松井孝夫さんによって制作されました。2019年に卒業ソングについてアンケートを実施した際にも、1位にランクインした本曲。今まで定番だった『仰げば尊し』『巣立ちの歌』『贈る言葉』などに代わって、近年の卒業ソングの定番になっています。皆さんの中にも、『旅立ちの日に』を卒業式で歌った人が多いのではないでしょうか?
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