横浜・みなとみらいエリアでガンダムの世界観を楽しめるイベント「GUNDAM PORT YOKOHAMA(ガンダム ポート ヨコハマ)」が2月19日から開催中。その一環として3月8~13日の期間、横浜ランドマークタワーのドックヤードガーデンでプロジェクションマッピングが無料で楽しめます。試写会に参加してきましたので、その様子をレポートします(画像はすべて筆者撮影)。
「GUNDAM PORT YOKOHAMA(ガンダム ポート ヨコハマ)」について
「GUNDAM PORT YOKOHAMA」は、全高18mの動く実物大ガンダムを設置するガンダムの複合施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダム ファクトリー ヨコハマ)」の開催期間が2023年3月31日まで延長されたことを記念したイベント。
横浜ランドマークタワー、MARK IS みなとみらい、みなとみらい線(みなとみらい駅、馬車道駅、元町・中華街駅)、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの各所で、3月13日までさまざまなイベントを展開しています。
大迫力! ドックヤードガーデンのプロジェクションマッピング
「GUNDAM PORT YOKOHAMA」の一環として、3月8日から横浜ランドマークタワーの「ドックヤードガーデン」で『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムUC』の作品世界を楽しめるプロジェクションマッピングが行われます。
ドックヤードガーデンは、日本に現存する商船用石造りドックとしては最も古い「旧横浜船渠第2号ドック(1896年竣工)」で、後世に伝えるべき資産として、1993年に復元しコミュニケーションスペースとして生まれ変わりました。1997年には国重要文化財に指定されています。
石積みの凸凹とした壁面に『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムUC』の名場面やGUNDAM FACTORY YOKOHAMAの実物大動くガンダム「RX-78F00 ガンダム」とダイバーシティ東京プラザの「実物大ユニコーンガンダム立像」が共演するオリジナル映像が映しだされます。
動く実物大ガンダムと実物大ユニコーンガンダムが共演
プロジェクションマッピングは1回約10分で、前半は『機動戦士ガンダムUC』の主題歌Aimer(エメ)さんが歌う『RE:I AM』の壮大なメロディにのせて、右舷と左舷の壁面に『機動戦士ガンダム』と『機動戦士ガンダムUC』それぞれの名場面が映し出されます。歌詞とリンクした別れのシーンに涙してしまうガンダムファンもいることでしょう。
後半は『哀 戦士』にのせて、ガンダムとガンダムUCのそれぞれの戦いやガンダムのラストシューティングといった名場面が流れた後、動く実物大ガンダムと実物大ユニコーンガンダムが共演を果たします。
さまざまなアングルから楽しもう!
ドックヤードガーデンに映し出される映像は、上から、地上から、横から、さまざまなアングルから見ることができます。
ドックヤードガーデンの中に入ると、包み込まれるような迫力満点の映像と音が楽しめます。壁面が凸凹しているのでちょっと映像が見づらいですが、立体感あふれる出撃音に感動するはず!
横から見ると、くっきりとした映像を見ることができます。左右で『機動戦士ガンダム』と『機動戦士ガンダムUC』、異なる名場面が流れる部分もあるので、両サイドからチェックを。
実施期間は3月8~13日、時間は18:00~20:45の15分ごと(1回約10分)。誰でも無料で楽しめます。上から見る際は、スマートフォンなどを落とさないようにご注意ください。
このほかイベント参加の注意事項や最新実施状況、新型コロナウイルス感染症対策については、公式サイトでご確認を。
・URL:GUNDAM PORT YOKOHAMA
(c) 創通・サンライズ (c) 創通・サンライズ・MBS
【おすすめ記事】
・横浜・みなとみらいが「ガンダム」に染まる!「GUNDAM PORT YOKOHAMA」を巡ってみた【現地レポ】
・横浜「動く実物大ガンダム」展示期間が1年間延長に! 「こいつ、まだ動くぞ!」
・横浜の「動く実物大ガンダム」が2022年元日から新演出に! どんな風に変わる?
・横浜で「動く実物大ガンダム」起動!“ガンダム目線”が体感できるスポットも【現地レポ】
・ガンダム新立像が福岡に! 2022年新作アニメや教育分野でのプロジェクトも発表