バンダイナムコグループは「第2回ガンダムカンファレンス」をオンラインで開催。主軸事業である「機動戦士ガンダム」シリーズの事業戦略や「ガンダム」を活用した取り組みなどを発表しました。ガンダム新立像計画や2022年新作アニメーション教育現場での「ガンダム」活用などが明らかとなりました(画像はすべてバンダイナムコグループ提供)。(c) 創通・サンライズ

 

「ガンダム」がドバイ国際博覧会日本館 PRアドバイザーに就任

バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト チーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史さん

同カンファレンスでは、バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト チーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史さん(上写真)が登壇。世界規模での話題創出戦略の一つとして、2021年10月1日~2022年3月31日に開催される「ドバイ国際博覧会」で日本館 PRアドバイザーにガンダムが就任したことを発表しました。

ドバイ国際博覧会日本館 PRアドバイザー
ドバイ国際博覧会日本館イメージ図


世界に向け、日本の魅力をガンダムを通じて発信。日本をモチーフとしたガンダムはプラモデル化し、世界で販売することで、ドバイ国際博覧会の盛り上げに貢献するとしています。
 

ドバイ国際博覧会日本館 PRアドバイザー ガンプラ

 

実物大ガンダム立像が来春オープンのららぽーと福岡に

ららぽーと福岡に設置予定の実物大νガンダム立像 イメージ図
ららぽーと福岡に設置予定の実物大νガンダム立像 イメージ図

アジアへ向けての情報発信強化を目指し、2022年春に開業予定の三井ショッピングパーク ららぽーと福岡に「実物大ν(ニュー)ガンダム」立像を設置すると発表。
 

今回の立像は映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年公開)に登場した「RX-93ν ガンダム」をベースにした新機体「RX-93ffν ガンダム」で、 ロングレンジ・フィン・ファンネルと、 『機動戦士ガンダム』シリーズの総監督を務める富野由悠季氏監修による平和の願いを込めたトリコロールのマーキングが施されています。「νガンダムならではのギミックもあるので、お楽しみに」(藤原さん)

RX-93ff νガンダム正面、背面
RX-93ff νガンダム正面、背面

合わせて、同施設内にガンダムの世界を体感できる新スポット「ガンダムパーク福岡」も計画中とのことです。
 

このほか、ガンダムの世界観を体感できるイベント「ガンダムワールド2021」が12月24日より名古屋パルコからスタートすることも発表。同イベントは今後、全国を巡回予定だそう。

 

7年ぶりの「ガンダム」新作TVアニメ放送やアプリゲーム、映画公開も

サンライズが製作するガンダムシリーズのアニメーションに関して、 2022年に3作品が予定。

  • 新作TVアニメシリーズ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』放送開始

ガンダムシリーズのTVアニメーション作品としては、『機動戦士ガンダム  鉄血のオルフェンズ』の放送から7年ぶりの新作。主に10代を中心とした若年層のファン獲得を目指し、全世界に向けて大型展開をはかります。
 

  • 新作映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の公開

『機動戦士ガンダム』第15話の『ククルス・ドアンの島』にフォーカスし、安彦良和監督が新たな切り口で描く作品となっています。 2022年劇場公開予定。主に40代以上に向けてアプローチしていくとのこと。
 

  • 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』スマートフォン向けアプリ始動および特別編(全9回)のTV放送

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』TVシリーズのスタッフが再集結し手掛ける最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』(全9回)が、2022年春、TV放送予定。
 

合わせて『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の世界観がゲームで楽しめるスマートフォン向けアプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」2022年春に配信開始予定となっています。いずれも20代に向けてアプローチしていく予定。

 

ガンダムを通じて社会問題を考えるプロジェクトの成果も

ガンダムを通じてより良い未来を実現できれば


ガンダムを通じて社会問題を考えるサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」より、 「ガンプラリサイクルプロジェクト」や「ガンダムオープンイノベーション」、 教育分野における新たなプロジェクト「ガンダムエデュケーショナルプログラム」についても発表。
 

横浜市教育委員会事務局と共同で実施する体験型プログラム「ガンダムファクトリー横浜エデュケーショナルサポート」
GFYエデュケーショナルサポートガイドブック


ガンダムエデュケーショナルプログラム」では、横浜市教育委員会事務局と共同で実施する体験型プログラム「ガンダムファクトリー横浜エデュケーショナルサポート」の発表や、全国の小学校に向け「ガンプラ」を通じてモノづくりを考える「ガンプラアカデミア」の展開をスタート。
 

ランナー回収ボックス
ランナー(ガンダムのプラモデル「ガンプラ」の枠の部分)回収ボックス


10月20日のリサイクルの日に合わせた「ガンダムリサイクル作戦」、「ガンダム」の世界観にインスパイアされた技術を軸に、人口問題・地球環境問題などの多様な社会課題に対応するための新しい発想や技術を募集する「ガンダムオープンイノベ―ション」の公募〆切延長(10月15日まで)すること、8月1日に神奈川県小田原市に設置された「ガンダムマンホール」のさらなるプロジェクト拡大に向けて、全国の自治体との連携を検討中であることなどが発表されました。
 

IPとSPについて語る藤原さん


チーフガンダムオフィサー藤原さんは「ガンダムを世界最大級のIP(=キャラクターなどの知的財産)へと拡大させることと同時に、外部パートナー『G-PARTNER』の皆さまとともにグループだけではできないことへ挑戦し、 SP(=社会的アイコン)へと成長させてまいります。ガンダムを通じてより良い未来を実現できれば」と、熱く語りました。
 

詳細は随時、公式サイト等に掲載予定。今後のガンダムプロジェクトの展開に期待します。
 

(c) 創通・サンライズ

※各施策の日程や内容は、予告なく変更となる場合があります

 

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