ビズヒッツは、 2021年12月16~24日の期間、仕事を辞めてから転職活動をした男女500人を対象に「仕事を辞めてからの転職活動に関する意識調査」を実施。その結果から、退職後の転職活動のデメリットをランキングでご紹介します。
3位:妥協してしまう
面接の緊張感や職場探しなど、転職活動そのものに疲れを感じる人も多いでしょう。職種や勤務地、収入面など、希望通りでなくても妥協してしまう人が多いようです。仕事を始めてから後悔する前に、一度立ち止まって考えることも大切かもしれませんね。「妥協して転職先を決めてしまうこともある(転職時27歳 女性)」「焦りが出て、若干条件などを妥協してしまう(転職時38歳 女性)」「無収入の状態が続くと『なんでもいいから早く就職したい』と考えてしまいます(転職時45歳 男性)」など、収入がないときこそ妥協してしまいやすいようですね。
2位:焦り・不安が大きい
なかなか職場が決まらずに予想以上に転職活動が長引くと、焦りや不安を感じる人も多いようです。特にコロナ禍という状況で、面接方法が変わったり雇用人数が少なかったりと、さまざまな変化から内定がでない場合を想像してしまう人も少なくありません。不安に駆られると、冷静な判断ができなくなることもあるので、気持ちの余裕が欲しいですね。回答者からは「辞めて数週間経った頃から、急に焦る気持ちになる。『とにかく早く次の仕事を見つけなければ』と冷静さを失う(転職時25歳 女性)」「『すぐに決まらなかったらどうしよう』という不安が日に日に大きくなる(転職時29歳 女性)」「就職活動が長期化すると、精神的・経済的に負担が増える(転職時44歳 男性)」などの声が集まり、長引く転職活動が不安を招いているようです。
1位:収入が減る・なくなる
仕事を辞めてから転職活動をすると、自由に職場探しや面接ができる分、安定した収入源がなくなってしまいます。特に住んでいるところから遠い勤務地を希望する場合、面接などのために交通費や宿泊費が必要になることもあるでしょう。前職で貯金をしておくことはもちろんのこと、失業給付が受けられる間に決めるのが理想ですね。「金銭面の心配が増えること(転職時25歳 女性)」「貯金が十分ある人以外は、生活費に対する不安は拭えないと思います。失業保険が出るとはいえ、厳しい生活を強いられました(転職時29歳 女性)」「収入がなくなるので、生活の不安を感じる。収入がなくなることが一番のデメリットであると思います(転職時40歳 男性)」など、希望条件をかなえるためにも、お金の余裕が必要なようです。
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※回答者のコメントは原文ママです
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