楽天グループが提供するフリマアプリ「ラクマ」で、「置き配」がスタートしました。対応するのは日本郵便と連携して提供されている「かんたんラクマパック(日本郵便)」のゆうパックで発送される商品。2月14日から利用が可能となりました。
購入者が「置き配」を設定する
置き配が使えるのは、「かんたんラクマパック(日本郵便)」のゆうパックで発送される商品です。それ以外のゆうパケットやゆうパケットポストは、自宅のポストに投函されるので置き配の対象外となります。
購入画面に「置き配先の指定」が表示されるので、玄関前、宅配ボックス、郵便受箱(ポスト)、玄関前鍵付き容器、メーターボックス、物置、車庫から選びます。場所を決定してから、商品の購入を完了させます。
置き配が使えるのは1610円以上10万円以下の商品
置き配が使える商品の価格は、1610円以上10万円以下となっています。もともと「かんたんラクマパック(日本郵便)」のゆうパックは1610円以上の商品が対象。10万円を超えるような高価なものは、手渡しのほうが安心です。また10万円以下であっても、手渡しのほうが安全と判断するならば、「置き配」の設置をしないで購入をしましょう。
他にも、受取人の住所と同一建物内、同一構内であること、荷物が外部から容易にわからず事故の恐れがない、天候によって荷物が破損しないなど、置き配を使う時の条件があります。
置き配を使うことで、購入者は時間を気にすることなく外出ができるようになります。また再配達がなくなるので郵便局員さんの手間もなくなります。ラクマが置き配をスタートさせたことで、メルカリ、PayPayフリマの主要フリマアプリの足並みが揃ってきました。他にもゆうパケットポストが使えるようになるなど、配送サービスは進化をし続けています。
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