スパイスなどで作る「クラフトコーラ」。“ご当地コーラ”にはじまり近年は大手メーカーからも発売されるなどますます人気が高まっています。横浜・みなとみらいの横浜東急REIホテルでは、料理長が手作りするクラフトコーラ「ENCOLA(アンコーラ)」が新登場。どんな味なのか試してみました(画像は筆者撮影、一部提供)。
クラフトコーラ「ENCOLA」誕生のきっかけとは
クラフトコーラ「ENCOLA」は、横浜東急REIホテル 9階にあるレストラン、ビストロチャイナ「アンコール」で2021年12月10日から発売となりました。店名(アンコール=ENCORE)とコーラ(COLA)を掛け合わせたネーミングとなっています。
コロナ禍でアルコールの提供ができなかった時期に「ノンアルコールでも、料理と一緒に楽しみながら、ついつい飲みたくなるドリンクを提供したい」という鈴木 孝英(すずき たかえ)料理長の思いから誕生しました。
「昔からコーラが大好き」という鈴木料理長。料理にも使うスパイスでクラフトコーラを作ってみたのがきっかけだったそう。材料は、レモン、黒糖、自家製カラメル、八角、シナモン、クミン、バニラビーンズ、ドライジンジャーなど。甘みと酸味の絶妙なバランスを求めて、試行錯誤を重ね完成しました。
常温で1日寝かせるのがポイントなのだとか。「甘みはゆっくりと溶けだすので、1日かけることでまろやかになります」(鈴木料理長)
スパイスの風味がやさしく、スープカレーとの相性抜群
「ENCOLA」を飲んでみると、ひと口目はレモンやジンジャーの酸味を感じます。続いてスパイスの風味、甘みがやさしく広がり、最後にバニラビーンズの香りがふわりと。
いろいろな料理にマッチする味わいですが、特におすすめしたいのが「ENCORE(アンコール) スープカレー」。単品でオーダーすると「ENCOLA」がついてくるんです!※ENCOLAもしくはラッシーから選べます
丸鶏、イベリコ豚のベーコン、香味野菜の旨味が溶け込んだスープに5種のスパイスを効かせた「ENCORE スープカレー」との相性は抜群。
「料理人は技術職、クラフトマンなんです。ENCOLAもENCORE スープカレーも、手間ひまかけて仕込んでいます。ホテルでは食品のトレーサビリティが特に重要。素材のわかる、安心・安全なクラフトコーラを、スープカレーはもちろん、当店自慢のスパイシーな料理とともに味わってみてください」(鈴木料理長)
テイクアウトもOK!併設のコワーキングスペースも利用可
「ENCOLA」はテイクアウトでも販売されています。「わざわざ9階までお越しいただくことになりますが……、レストランに隣接するロビーを兼ねたコワーキングスペースは、無料でどなたでもご利用いただけますので、気軽にお立ち寄りください」と、山田早苗総支配人が笑顔で教えてくれました。
鈴木料理長が心を込めて作るクラフトコーラ「ENCOLA(アンコーラ)」は、ランチタイム(11:30~14:30)は350円、ディナータイム(17:30~22:00)は400円、テイクアウトは350円(すべて税込、ディナータイムはサービス料込)。
・URL:横浜東急REIホテル
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