大東建託は過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット コンシャスな街ランキング2021＜全国版＞」を発表しました。
同社では「コンシャスな街」を普通に暮らす街の住みここちではなく、「多様な人々がいて、刺激的な街」「出会いとチャンスがある街」と定義。自分の可能性を試したい、起業したい、ネットワークを広げたい、と考えている人にとって住みここちの良い場所としています。
全国20歳以上の男女52万1456人を対象に調査を行った結果、「コンシャスな街（自治体）ランキング」1位は「沖縄県中頭郡北谷町（なかがみぐんちゃたんちょう）」。2位は「大阪市北区」。3位は「東京都港区」が選ばれました。
3位は洗練されたイメージで評価が高い「東京都港区」
東京を代表する人気スポットが多くある「東京都港区」。オフィス街や商業エリア、住宅街、各国大使館など多くの顔を持つ多面的な都市です。居住者からは「街の発展性がある。若い人が多く、いろんな世代がいる（女性・46歳・既婚・パート）」といった声が聞かれています。
2位は多くの人でにぎわう「大阪市北区」
通称キタとして知られている「大阪市北区」。難波付近のミナミと並ぶ大阪の二大繁華街の一角を区内に持っている地域です。居住者のコメントを見ると「梅田へのアクセスが良く、買い物が便利。飲食店も多く、おしゃれなお店やおいしいお店も多い（女性・47歳・既婚・製造・現場作業職）」と、商業施設や飲食店が充実している点も高く評価されています。
1位は人気リゾート地「沖縄県中頭郡北谷町」
「沖縄県中頭郡北谷町」は沖縄本島中部西海岸に位置しています。若者に人気の美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジの周辺には大規模なショッピングセンターが多くあります。居住者からは「交通利便性が良く、外国の人が多く、コミュニケーションがとりやすい（女性・38歳・未婚・パート）」とあるように、国際色豊かで多様性に富んでいる点が高評価を得ています。
「コンシャスな街（自治体）ランキング」は、2019～2021年の回答者数50人以上の自治体を対象として集計。現在居住している街について「博物館、美術館等の文化施設充実度」や「この街には新しい出会いがある」等の14項目の設問について、5段階評価をしてもらい、その平均値を集計して作成しています。
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