成人式の出席率や不参加による後悔、10歳を迎えたことを記念して行う「2分の1成人式」の実施率などについて調査し、結果をまとめたものです。
さっそく結果を見ていきましょう!
小学生の親世代の7割が成人式に出席、女性は振袖購入派とレンタル派が僅差
「成人式に出席したか」について聞いたところ、72.0%が「はい」と回答。出席して良かった理由は、 1位「久しぶりに同級生と再会できた」が78.3%、2位「人生に1回きりの経験を思い出に残せた」が31.9%、3位「振袖や袴を着ることができた」が31.4%と続きます。
成人式の思い出エピソードを見ると、「同級生たちと初めてお酒を飲んだこと」や「友人と再会し成長したなあと思えたこと」など、旧友と久しぶりに会ったことや成人になったことを喜ぶコメントが多く寄せられています。
中には、「高校以来ずっと仲違いをしていた人と、お互い大人になって仲直りができた」や「母が成人式に着ていた着物を自分も着られた」など、心温まるエピソードも。
小学生の親世代の「服装」についても調査しています。最も多かったのは「レンタル振袖」で36.2%でしたが、「購入した振袖」も34.4%と僅差の結果に。意外にも、購入する派が多いことも判明しています。
6人に1人が「成人式不参加」に後悔
成人式に出席しなかった約30%の人に、「出席しなかったことを後悔しているか」を聞いたところ、「そう思う」と「どちらかというとそう思う」と回答した人がともに8.6%(計17.2%)でした。不参加だったことに後悔した瞬間を聞いたところ、「子どもの成人式を見た時」や「成人式の思い出や写真がない」「大人になって同級生に会う機会が全く無いと気付いた時」といったコメントが多く寄せられています。
成人式に不参加の親でも、6割以上が子どもには参加してほしい
「自分の子どもには成人式に参加してほしいか」を聞いたところ、「そう思う」が41.2%、「どちらかというとそう思う」が44.2%と、合計8割以上の人が成人式に出席してほしいと回答。成人式に参加していない人に絞って見ても、「そう思う」が16.5%、「どちらかというとそう思う」が50.0%と、6割以上が「自分の子どもには成人式に参加してほしい」と望んでいることが分かりました。
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