
うちの地元は、年末年始をこう過ごす!
All About編集部にてアンケート調査を実施。全国10~60代の246人に「出身地ならではの年末年始の習慣」を聞きました。
今回はその中から、回答数が多かったジャンルをご紹介します!
その1「食事・料理」
最も多かったのは、食事や料理に関するもの。
「北海道ですが、ごちそうを作って大みそかに食べて、もっと夜遅くに年越しそばを食べます(40代・女性)」「新潟県。お正月になると『のっぺい汁』という里芋、こんにゃく、ニンジンなどの野菜を煮た郷土料理を食べる習慣がある(50代・男性)」「奈良県ではお正月に食べる雑煮のお餅にきな粉をつけて食べます。米の豊作を願ってのようです(20代・女性)」「沖縄県では年越しそばはもちろん沖縄そばです(20代・女性)」といったコメントが寄せられました。
その2「祭・行事」
次に多かったのは、お祭りや行事に関するもの。
「京都の清水寺で、今年の漢字を決めるイベント。日本漢字能力検定協会の本部が京都市内にあるから(30代・男性)」「東京のど真ん中ですが近所に除夜の鐘は存続中!除夜の鐘をつきに行くと何故かおみくじを引き生活用品をゲット出来ます(40代・女性)」「初詣に行った時に鳥居に石を投げて乗せる。乗せられると縁起が良いと言われているから(40代・男性)」「『ほんげんぎょう』という行事があります。青竹や藁で櫓を組み、その中に門松、しめ縄、書初め、古いお守りなどを入れて燃やし、新しい年の無病息災を願います(40代・男性)」といった声が集まりました。
その3「独自のルール」
出身地とは関係なく、個人的な過ごし方を答える人も多くみられました。
「山登りを毎年すること(30代・男性)」「必ずお墓参りを家族全員でする。理由は先祖に感謝するため(20代・女性)」「箱根駅伝を見に行く、近くの道路を走るため(30代・女性)」「正月はたこ焼きパーティー。やめようよ(50代・男性)」といったコメントが集まりました。
「出身地ならではの習慣はない」と答えた人も多く、年末年始の過ごし方の地域性は、年々薄れてきているようです。
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