全国のファミリーマート限定で「黒いじゃがりこ」が販売されています。「じゃがりこ黒トリュフ塩味」です。じゃがりこ史上初の「黒」ということで、興味が湧いてしまいますよね。
もともとはコーラ味を目指していた
じゃがりこ公式Webサイトの情報によると、「じゃがりこ黒トリュフ塩味」が誕生するきっかけは、ペプシコーラがTwitterでつぶやいた「じゃがりこ愛してる」という一言でした。そこから「じゃがりこ×ペプシコーラの最強コンビ」企画が生まれたわけですが、最初はやっぱりコーラ味のじゃがりこを作ろうとしていたそうです。
でもかなりハードルが高く断念。それならば色を黒にしようということで、まずは色が決まったようです。黒を軸にして、後は味。いろいろと試す中で、最も評判が良かった「黒トリュフ塩味」に決まったとのこと。そんな裏話があるのが、「じゃがりこ黒トリュフ塩味」なのです。
まずは見た目の確認
「じゃがりこ黒トリュフ塩味」のパッケージを見ても、黒を基調としています。なんだか高級な雰囲気が漂っています。
カップ自体は、一般的なじゃがりこよりも背が高いです。※今回は「じゃがりこサラダ」と比較しています。
蓋を開けると、黒いじゃがりこが。炭のように真っ黒というわけではないのですが、インパクトがあるのは事実。
長さの比較
次に、「じゃがりこ サラダ」と長さを比較してみます。「じゃがりこ黒トリュフ塩味」の方が長いことが分かります。
味の比較
いよいよ実食です。「じゃがりこ 黒トリュフ塩味」を先に食べてみます。1口食べると、カリカリとした歯応えはいつものじゃがりこと同じです。そして食べた後では、塩気が口の中に広がります。塩味は強いと感じました。
黒トリュフの味ですが、もともと筆者は黒トリュフの味がよく分かりません……。なので「これが黒トリュフなのか」と思う程度でした。ただ、次に「じゃがりこ サラダ」を食べてみて、味の違いがよくわかりました。何が違うかというと、「ポテトの味がするかどうか」です。
「じゃがりこサラダ」を食べると、確かにじゃがいもの味がします。ポテトサラダを食べているような感じなのです。でも「じゃがりこ黒トリュフ塩味」は、それほどじゃがいもの味が強くありません。あくまで筆者の感想ですが、じゃがりこの売りの1つであるじゃがいもの味を弱くしつつ、塩気を引き立たせているのが黒トリュフなのでしょう。
ファミリーマート限定で、しかも数量限定で販売されている「じゃがりこ黒トリュフ塩味」は1個税込178円です。通常よりも長さがあるロングタイプ。食べ応えもありますし、何より話題にもなりますよね。作られた背景も含めて話をすると、さらに「じゃがりこ黒トリュフ塩味」を楽しめそうです。
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