コロナ禍の影響により年越しの様子も様変わりしましたが、今年はどんな過ごし方をするのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
年末年始の過ごし方は「初詣に行く人」は増加傾向
年末年始の過ごし方TOP3は、3位「『紅白歌合戦』を見る」で38.5%、2位「お雑煮を食べる」で39.7%、1位「年越しそばを食べる」で52.4%でした。日本の正月の定番が上位を占めています。友人や親戚と過ごす人もいるのかもしれません。
2020年の調査で7位だった「初詣に行く」が今年は4位にランクイン。具体的な数値で見ると、2020年の29%から37%まで増加。2019年の38%と比べても、回復してきていることがわかります。
2021年をふり返った「幸福度ランキング」、2位「奈良県」、1位は?
2021年のふり返りを100点満点で自己採点してもらい、都道府県別で集計した「幸福度ランキング」では、3位が「大分県」で64.5点、2位が「奈良県」で64.6点、1位が「宮崎県」で64.7点でした。2020年に比べると全体で4.4ポイント増加。
2022年に期待していることは、コロナ禍の収束と景気やアクティビティの復活
「2022年に期待していること」を見ると、全ての年代や性別のランキングで「新型コロナウィルスの収束」が1位という結果に。2位以降でも「マスク不要の生活」や「経済状況の持ち直し」、「延期になったイベント・海外旅行の再開」といった、コロナ禍以前の生活に戻って欲しいという期待が表れたランキングとなっています。
年代別で見ると、20〜30代男女では「在宅勤務/テレワークの継続」や「キャッシュレスの普及」がTOP10にランクイン。
40代以降の男女を見ると、「ワクチンパスポート(接種証明書)の導入・普及」、50代〜60代の女性は「北京オリンピック/パラリンピックの開催」がランクインしています。
2020年まで自粛傾向にあった初詣や各種イベントも、従来の姿に戻りつつあるようです。どの年代も来年への期待が高まっている様子もうかがえる結果となっています。
>次ページ:幸福度、5位までのランキング結果
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