本記事では、文系ランキングTOP3を紹介します。
第3位:集英社(マスコミ)
3位は、「集英社」でした。小学館の娯楽部門が分離独立して1926年8月に発足。同社の強みである漫画部門では、『週刊少年ジャンプ』や同誌発の漫画作品から多数のヒット作を生み出しています。ランクインの要因としては、昨今の漫画・アニメブームによる影響に加え、業界のデジタル化が進んだことも大きいと見られています。電子書籍市場ではコミックが9割を占めています。
第2位:講談社(マスコミ)
2位には、「講談社」でした。こちらもマスコミ業界がランクイン。同社は、2020年11月期の決算でデジタル・版権分野を中心とした「事業収入」が、初めて紙媒体の「製品」売上げを上回ったと発表。出版社の従来型の事業構造から抜け出し、成長軌道に乗ったと見られています。
第1位:伊藤忠商事(商社)
1位は、「伊藤忠商事」でした。東京都と大阪府に本社を置く大手総合商社です。創業以来、繊維から機械、情報・金融といった、さまざまな分野で事業展開しています。新型コロナウイルスの影響で売上を減らす企業が多い中、情報・金融部門が好調。純利益で5年ぶりに商社首位だったことも人気の好材料になったと見ています。
文系ランキング全体を見ると、エンタメや食品、家具メーカーなど「おうち時間」を支える企業が人気を集めています。
>次ページ:30位までのランキング結果
【おすすめ記事】
・2023年卒調査「理系の就職人気企業」ランキング! 3位「アサヒ飲料」、2位「旭化成」、1位は?
・新卒入社社員の満足度が高い企業ランキング! 2位は「GEヘルスケア・ジャパン」、1位は?
・中途入社社員の満足度が高い企業ランキング! 2位は「イッセイ ミヤケ」、1位は?
・「この企業に勤める人と結婚したい」ランキング! 3位「トヨタ自動車」、2位「国家公務員」、1位は?
【関連リンク】
プレスリリース