本記事では、「妥協したことランキング」TOP3と回答者のコメントを紹介します。
第3位:価格・設備(28人)
3位は、同率で「価格」と「設備」でした。「価格」に寄せられたコメントを見ると、「立地や通勤距離などを考えた結果、少し予算オーバーした」や「駅チカなので想定金額より300万ほど高かったです」など、他の要素を優先した結果、少し予算オーバーしたという声が多く寄せられています。
「設備」では、「土地に予算を割いたので、水回りは金額を調整しました」や「設計段階で高額になってしまったので、他を安価な物に変更しました」といったように、他にお金がかかったため、設備のグレードを下げたり、導入を見送ったりする人が多かったようです。
第2位:立地(110人)
2位には、「立地」がランクイン。「駅徒歩圏内かつ戸建優先のため、主要な駅から2駅ほど離れた場所を選んだ」や「子どもの学区内で購入したかったが、予算の都合で妥協せざるを得なかった」といったコメントが寄せられています。
他には、「立地は妥協しましたが他の優先条件に当てはまる住宅を購入でき、結果的に満足」といった声も。
第1位:間取り/広さ(148人)
1位は、「間取り/広さ」でした。回答者のコメントを見ると、「値段や立地を優先して妥協した」や「予算をおさえるために、2階のバルコニーを諦めました」といった声が寄せられています。予算の都合によるものが多い中で、「工務店側の都合」や「風水を意識すると生活動線と合わない」といったケースも。
上位2つが3位以下に大きな差をつけた結果となっています。理想の暮らしは「住みたい家」か「住みたい場所」で決める、というのはよく耳にする話ですが、まさにそれを表すようなランキングとなっています。
>次ページ:7位までのランキング結果
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