大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<岩手県版>」を発表しました。
岩手県に住む20歳以上の男女3907人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は、2年連続で「盛岡市」。次いで2位「滝沢市」、3位「紫波郡紫波町」の結果となりました。
3位は、自然とともに暮らすまち「紫波郡紫波町」
「紫波町(しわちょう)」は、奥羽山脈と北上山地に挟まれ、中央に北上川が流れる自然の恵みが豊かなまち。農業が基幹産業であり、もち米やフルーツの生産が盛んです。
町内には4つの酒蔵があり、酒のまちとしても知られています。のどかな田園風景や山村風景に加え、交通網が整備されて利便性の高い都市化が進んだ中央部のまち並みが魅力の1つ。近年では、新たな都市と農村の結びつきを目指した「オガールプロジェクト」が推進されており、全国から大きな注目を集めています。
2位は、都市と田舎が程よく調和するまち「滝沢市」
「滝沢市」は、盛岡市に隣接する立地条件からベッドタウンとして発展してきた都市の面と、岩手山の麓の酪農・農業の基盤となる自然豊かな面が調和するバランスの取れた住環境が魅力です。
高齢化率が県内で最も低く、盛岡大学や岩手県立大学といった高等教育機関が集まっていることから若い世代も多く住んでいます。近隣市町の温泉やスキー場などのレジャースポットへのアクセスが良いのも特徴です。古来より馬の勤労を感謝する祭り「チャグチャグ馬コ」が実施され、みちのくの初夏の風物詩となっています。
1位は、多種多様な魅力があふれる県都「盛岡市」
「盛岡市」は、県中部に位置する県庁所在地です。コンパクトシティの呼称がぴったりな、岩手の都市機能が詰まった利便性の高いエリアです。市の中心となる盛岡駅周辺には大きな川が流れており、たくさんの木々も立ち並ぶ自然あふれる美しいまち並みが形成されています。市街地には藩政時代の商家や、「岩手銀行赤レンガ館」といった明治期のモダン建築などが点在し、歴史を肌で感じられることも魅力です。
また、伝統文化の継承や、イベントの開催など幅広い世代が充実できるまちづくりが進められています。市内から少し足を伸ばせば、山や湖を楽しめる静かな環境もあり、レジャーも楽しめます。「わんこそば」「冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」など、土地ならではのグルメがおいしいことも人気に一役買っています。
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