バルミューダは11月16日、同社初となる5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」を正式発表しました。国内キャリアではソフトバンクのみで取り扱うほか、SIMロックフリーモデルも販売。予約受付は11月17日午前10時から、発売は11月26日予定となっています。
価格はSIMロックフリーモデルで10万4800円。気になる本体スペックやデザインをみていきましょう。
「河原に落ちている石」をイメージし直線が一切ない本体デザインに
2021年現在のスマホの主流となっている直線的でスクエアなデザインとは一線を画し、「本体に一切直線のないデザイン」を採用したBALMUDA Phoneは、画面サイズが4.9インチ、表面はさらっと手になじむ質感で、同社いわく「河原に落ちている石」をイメージした仕上がりです。本体サイズは約69×123×13.7mm、重さは約138g。ディスプレイは4.9インチのフルHD(1920×1080ドット)、メインカメラは約4800万画素、インカメラは800万画素を採用しています。SSDは128GB、メモリは6GB、IPX4の防水とIP4Xの防じんを備え、カラーはブラックとホワイトの2色展開。非接触充電とFeliCaに対応しています。
タップやスワイプを大胆に採用し、ノールックで基本機能にアクセス可能
最も開発に時間がかかったというオリジナルのアプリとホーム画面では、スワイプジェスチャやワンタップでよく使う機能に素早くアクセス可能。アプリケーションを所狭しと配置するのではなく、指の動きを最大限に活用した設計のため、慣れてくるとノールックで必要な機能を使い始められます。
スケジュールや電卓、メモ、時計といった基本的なアプリはすべてオリジナルで開発。家電メーカーであるバルミューダらしい、日常生活にしっくりくるデザインと使い勝手を目指しているそうです。
ほかのスマホと比較すると若干パワー不足にも感じるメインカメラには、夜景や人物モードのほか、料理をおいしそうに撮影できる「料理モード」も搭載。オーブンやレンジ、電子ケトルといったキッチン製品を多数ヒットさせてきたバルミューダの専門カメラスタッフが開発に関わり、撮影ノウハウが詰まった機能です。
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