そこで、All About編集部は「京都アニメーションのアニメ作品」について、10~50代の男女135人に聞きました(調査期間:2021年10月27日~11月1日)。今回は、ファンに聞いた「京アニ作品の中で泣けるアニメ3選」をご紹介します。
1:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2018年~)
回答者からは「丁寧な心理描写で物語に引き込まれます。人の温かみや想いを伝えることの大切さを訴えてきます。綺麗な映像も相まって、まるでそこに自分もいるような没入感があります(31歳女性)」などの声が上がりました。
さらに、「アニメの後半はティッシュ1箱無くなるのは覚悟で見ないといけないくらい泣ける(33歳女性)」「基本1話完結型の話なのですが、どの物語も登場人物の愛情や悲しみなどがとても綺麗に表現されていて毎話必ず泣いてしまっていた(26歳女性)」など、観るたびに涙腺を刺激されたというコメントも。
2:『CLANNAD』(2007年~)
「CLANNADほど感動できるアニメに未だ出会えてない。回追うごとに感情移入できすぎる作品(26歳女性)」「CLANNADは人生というniconicoでのタグに完全同意でCLANNADを一度見ると色々な出来事に日々感謝をしながら生きなきゃと思う作品です(27歳女性)」など、熱いコメントが目立ちました。
さらに「アフター含めて、主人公の学生時代から就職、結婚、妻との別離、子育てとまさに人生を観ているようで感動します(43歳男性)」「CLANNADは放映当時も泣いたけれど、自分が子供を出産してから改めて見ると感情移入し過ぎて泣くしかなかった(35歳女性)」など、自分の人生と重ね合わせてさらに感動が増した、という声も。
3:『けいおん!』(2009年~)
回答者からは「初めて感動して涙を流したアニメです。音楽モノ、学園モノ、青春モノの良いところが全て詰まっています。また趣味のギターを始めるきっかけになったアニメです(20歳男性)」「彼女たちの青春を感じるシーンにとても胸が熱くなります(29歳女性)」などの声が上がりました。
さらに「"天使にふれたよ!"という神楽曲、いつ見ても涙腺が崩壊します。しかし卒業は終わりではなく、これからも変わらず仲間でずっと一緒ということを教えてくれた、僕にとってはとても大切なアニメです(24歳男性)」「けいおん!は軽音部だったので、卒業回が本当にリアルで大泣きしました(27歳女性)」などのコメントも寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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