貯蓄額「600万円以上」は20.6%! 貯蓄のない人も目立つ結果に
現在の貯蓄額について、「600万円以上」(20.6%)と回答した人が最多でした。次いで「10万円以上100万円未満」(17.6%)、「100万円以上200万円未満」(14.0%)と続きます。「貯蓄はない」(11.2%)という回答も目立つ結果に。「10万円未満」(7.6%)と合わせると、貯蓄額が10万円未満の人は約2割となります。
コロナ禍2年目の貯蓄額は「変わらない」が最多! 増えた人は約3割
コロナ禍1年目(2020年)と比べた貯蓄額について、「変わらない」の回答が約半数でした(49.0%)。「増えた」(8.8%)、「どちらかというと増えた」(21.4%)は合わせて約3割。一方で、「減った」(6.4%)、「どちらかというと減った」(14.4%)は合わせて約2割でした。やや増えた人のほうが多く見られますが、全体としてはあまり変わらない様子がうかがえます。
コロナ禍で「食費(自炊)」の支出が増加! 「水道光熱費」も
コロナ禍で増えた支出について、「食費(自炊)」(57.0%)と回答した人が最多でした。次いで「水道光熱費」(44.2%)、「デリバリー/テイクアウト出費」(37.6%)と続きます。「日用品」(24.8%)という回答も多く寄せられました。リモートワークの影響で「外食費」が減った一方で、「食費(自炊)」は増加。働く女性の食生活に、大きな変化が見られる結果となりました。
コロナ禍で「旅行」や「外食費」の支出が減少!
コロナ禍で減った支出について、「旅行」(59.9%)と回答した人が最多でした。次いで「外食費」(59.5%)、「友人との交際費」(56.6%)と続きます。「交通費」(37.2%)にも多くの回答が集まりました。「衣服」(41.7%)への回答が多い点も特徴的です。
>次ページ:調査対象者500人の貯蓄額、全体結果
【おすすめ記事】
・コロナ禍における会社員の平均預金額、30代は1031万円、40代は1754万円、20代や50代以上は?
・1112人に聞いた「世帯別貯蓄額」調査、「300万円未満」が30%! 最も多かった金額帯は?
・2021年の平均貯金額 3位「300万円未満」、2位「500万円未満」、1位は? 年代別ランキングも
・3000人に聞いた「2021年の冬のボーナスの使い道」8年連続で「貯金」が1位、支給額と貯蓄に回す金額は?
【関連リンク】
プレスリリース