NHKで放送されている大人気歴史作品シリーズの大河ドラマ。All About編集部は10月15~18日、20~70代の男女174人を対象に「大河ドラマで過去最高に面白かった作品」についてアンケート調査を実施しました。その結果をランキング形式で紹介します!
第3位(同率):『新選組!』(2004)12票
第3位にランクインしたのは、2004年に放送された『新選組!』でした。本作は、三谷幸喜さんが脚本を担当。香取慎吾さんが新選組局長・近藤勇を演じ話題となりました。
アンケート回答者からは、「俳優さんがキャラにハマっていて面白かった。また、大河ドラマは年配のイメージがあったが、全体的に若く普通のドラマとして見ることができた(30代女性)」や「三谷作品でお馴染みのキャストと、主役級の方々が沢山出演されて見応えがあります(30代女性)」など、豪華俳優陣の演技が魅力的だったという意見がありました。
第3位(同率):『青天を衝け』(2021)12票
同率で第3位となったのは、現在放送中の『青天を衝け』でした。本作では、吉沢亮さんが幕末から明治に活躍した「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一を演じています。アンケート回答者からは、「幕末から明治時代というと西郷隆盛や坂本龍馬ばかりが取り上げられがちですが、彼らとは違う立場から描かれているので、この時代の知らなかった一面を知ることができました(40代女性)」や「斬新な演出。今まで見たことの無い幕末の切り口で、心を掴まれました(50代女性)」など、新しい視点から幕末について知ることができるといったコメントがありました。
第1位(同率):『真田丸』(2016)22票
第1位に輝いたのは、2016年に放送された『真田丸』。本作は、堺雅人さん演じる真田信繁(幸村)を主人公とした作品で、脚本は三谷幸喜さんが手掛けています。
アンケート回答者からは、「三谷幸喜さんの脚本を主演の堺雅人さんや他のキャストの方々が魅力的に演じていたこと。音楽もステキでした。とても楽しく一年間過ごせました(40代女性)」や「コミカルさとシリアスさのバランスが良い脚本と、三谷組の個性豊かなキャストの演技が素晴らしかったから。特に秀吉と家康は新しいアプローチで面白かった(30代女性)」など、脚本と出演者の演技を称賛する声が多数寄せられました。
第1位(同率):『麒麟がくる』(2020)22票
同率で第1位となったのは、2020年に放送された『麒麟がくる』でした。本作は、長谷川博己さん主演、戦国武将・明智光秀の生涯を中心に描いた物語です。
アンケート回答者からは、「大河史上、初めて明智光秀を主人公にした作品であるということ。そして、脚本が素晴らしく様々な説を取り入れて本能寺の変まで作り上げていたこと。あとは役者さんたちの演技がすばらしかったこと(40代女性)」や「毎回とても興味深い内容で、歴史に興味のない自分でも早く続きが見たくなるようなドラマだったから(50代女性)」など、脚本が良く、歴史にあまり興味がなくても楽しめたといったコメントがありました。
※回答者のコメントは原文ママです
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