住まいの調査研究機関「SUUMOリサーチセンター」は10月5日、「2021年住み続けたい街(自治体/駅)ランキング」を発表しました。関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)の各自治体に住む約30万人に対し「今住んでいる街に住み続けたいか」に関する実態調査を実施。街の魅力35項目などをアンケートで尋ね、ランキングしました。
本記事では、「住み続けたい自治体・ライフステージ別ランキング」から、シングル女性の「住み続けたい街」ランキングを紹介します。
第3位:中央区(東京都)
3位は、東京都の「中央区」でした。日本橋・人形町エリアには「日本橋三越本店」「COREDO日本橋/室町」といった大型商業施設が充実しているほか、食の中心地として有名な築地・東銀座エリアもあります。地域ごとにお祭りが開催され、子ども同士や親同士のつながりも作りやすいため、防犯・防災対策への意識もしっかりしています。
第2位:武蔵野市(東京都)
2位は、東京都の「武蔵野市」がランクイン。多摩地区の東側に位置する人口約15万人ほどの市で、杉並区や練馬区、三鷹市などと隣接している地域です。街の魅力には「利用しやすい商店街がある」「街の住民がその街のことを好きそう」「公共施設が充実している」といった項目が上位に入っています。
多彩な商店街や大型商業施設のほか、美術館や映画館といった文化施設、井の頭公園など公共の場も整っており地元住民からの評価も高い様子。市民団体による街への活動も熱心で、多くの世代が同エリアに愛着をもつ仕組みができています。
第1位:逗子市(神奈川県)
独身女性に選ばれた第1位は、神奈川県の「逗子市」でした。鎌倉市の南側に位置し、豊かな自然と落ち着いた雰囲気の港町が魅力です。街の魅力TOP5には、「地域に顔見知りや知り合いができやすい」や「街の住民がその街のことを好きそう」といった項目が入っており、地元住民同士の交流も盛んな地域です。
海水浴場を中心に、「逗子海岸花火大会」や「逗子海岸映画祭」「逗子アートフェスティバル」「池子の森の音楽祭」といった多種多様のイベントが開催され、賑やかな街でもあります。
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