スマホ決済はポイント還元のキャンペーンがあったり、クーポンが発行されるなど、とてもお得な支払い方法です。使ってみたいと思っている人は少なくないと思うのですが、では何を使ったら良いかが大きな問題になってきます。スマホ決済はたくさんのサービスがあり、どれも魅力的に見えてしまうからです。
今回はこれからスマホ決済を使おうと思っている人に向けて、どうやって選ぶと良いのかを解説していきます。
大切なのは「身近なお店で使える」こと
スマホ決済をどうやって選べば良いのかというと、大切なのは「普段自分が使っているお店で使えるかどうか」です。せっかくスマホ決済を使おうと思っても、そもそも自分が使っているお店で使えなければあまり意味がありません。スマホ決済は頻繁に使うからこそ、支払いがスピーディだったり、お釣りを気にしなくても良いなどのメリットが実感できるからです。
スマホ決済はたくさんの種類を使いこなさなくても良い
種類が多いスマホ決済なので、できるだけたくさん使ったほうが良いのではないかと考えがちです。ですが、筆者は逆だと考えています。できるだけ絞り込んだほうが、そのスマホ決済を使う回数や使う金額が増えるので、ポイントが貯まりやすくなるのです。
例えばPayPayの場合「PayPayステップ」という仕組みがあり、条件をクリアしていくとPayPayボーナスの還元率が上がっていきます。筆者は身近なお店でもPayPayを使いますし、ネットショッピングでもPayPayを使うます。それにYahoo!プレミアム会員に登録しているので、PayPayボーナスの付与率を上げるためにもPayPayを使う頻度が高くなっています。
他に使っているサービスとの連携も重視
スマホ決済だけを使うよりも、その周辺にある他のサービスを使っているかを確認して決めるのも良いと思います。例えば筆者はメルカリをよく利用しているので、売上金をメルペイ残高にしてコンビニやドラッグストアで使っています。
他にも、楽天市場で買い物をしたときの楽天スーパーポイントを楽天ペイでの支払い使ったり、Yahoo!ショッピングでの買い物でたまったPayPayボーナスを普段の買い物で使ったりしています。
貯まったポイントの使い道も考えておこう
貯まったポイントをうまく使えるかどうか。これを考えることもとても大切です。なぜなら、ポイントは貯めることに意味があるのではなく、使ってこそ意味があるからです。
そういった意味でも、身近なお店で使えるスマホ決済を利用することは、貯まったポイントをうまく使うことに繋がっていきます(貯まったポイントから先に支払いで使うように設定することも可能)。そのポイントを活用しながら買い物をすると、またポイントが貯まるという循環ができるのも、スマホ決済のメリットの1つになってくるでしょう。
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