ダイソーのレジ近くにはおすすめの食品が並んでいることが多いのですが、ここ最近ずらりと並んでいるのが「焼き干し芋」です。筆者が利用する店舗では、かなりのスペースを使って陳列しています。おそらくダイソーのイチオシなのでしょう。それほどおすすめならば買って食べてみよう。そんな気持ちになってしまいました。
「焼き干し芋」には「平切りタイプ」「スティックタイプ」がある
ダイソーの「焼き干し芋」には、2つの種類があります。「平切りタイプ」と「スティックタイプ」です。
「平切りタイプ」は、その名の通り平たい形をしています。
「スティックタイプ」はパッケージに「食べやすいスティックタイプ」とあるように、スティック野菜のように手で持って食べやすそうな形状です。
色が違うけれど……
「平切りタイプ」「スティックタイプ」は、同じ芋菓子でも色が異なります。しかしパッケージに書かれた原材料はどちらも「さつまいも」で、具体的な品種が書かれていませんでした。もしかしたら、さつまいもの品種が違うのかもしれません。
内容量に違いがある。「平切りタイプ」の方がお得
同じ「焼き干し芋」ですが、「平切りタイプ」「スティックタイプ」で内容量にも違いがあります。「平切りタイプ」は90g入りです。
「スティックタイプ」は80g入りなので、量だけで考えれば「平切りタイプ」のほうがお得です。
歯応えは「スティックタイプ」の方が若干強い
「焼き干し芋」を食べたところ、甘みに関しては「平切りタイプ」「スティックタイプ」でほとんど違いを感じませんでした。少し辛口になるかもしれませんが、若干甘味が薄いかなという印象。もしかしたら筆者が普段食べている干し芋が、茨城県産なのも関係があるかもしれません。
茨城県では干し芋生産が盛んで、機械乾燥ではなく天日干しの干し芋が多く販売されています。ダイソーの「焼き干し芋」とは、製造方法に違いがあるのかもしれません。
食べたときの食感や歯応えに関しては、スティックタイプのほうが若干歯応えがありました。半分に折ると繊維がたくさんあったので、それも関係しているのでしょう。ただ、すごく固いというわけではなく、干し芋ならではの柔らかさがあります。思いのほか歯にくっつくので、歯に詰め物をしている人は、もしかしたら金属などが取れてしまうかもしれません。これには注意が必要です(以前、筆者は干し芋を食べて金属が取れた経験があります)。
焼いてみると、「平切りタイプ」のほうが香ばしい
「焼き干し芋」は、電子レンジやオーブントースターで温めるとさらにおいしくなるとパッケージに書いてあります。
1袋分を加熱する場合、電子レンジ500Wでは30秒、オーブントースター180度では35秒。袋ごと温めることができないので、必ずお皿などに移し替えます。
筆者も実際にオーブントースターで焼いてみました。時間は少し長めで2分です。その結果「平切りタイプ」のほうが香ばしさを感じました。おそらく焼ける面が広いからだと思います。スティックタイプは先端がカリカリになるので、この固さや歯応えがおいしさを引き立たせます。味や食感に関しては、食べる人の好みになってしまいますね。
ダイソーの「焼き干し芋」は、「平切りタイプ」「スティックタイプ」いずれも1袋110円(税込)です。内容量を考えても、1回で食べきれる量ではなさそうです。それと最後にもう1点注意事項があります。「焼き干し芋」はベタベタするので、素手で食べる場合にはお手拭きなどを用意しておくと良いですよ。
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