大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈愛媛県版〉」を発表しました。
愛媛県に住む20歳以上の男女4523人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「松山市」。次いで2位は昨年3位の「伊予郡松前町」が、3位は昨年4位の「伊予郡砥部町」がともに順位を上げる結果となりました。
3位は、素朴でアートな焼き物の郷「伊予郡砥部町」
「砥部町」は県の中予地方に位置し、松山と高知を結ぶ国道33号により交通の便が良く、松山市のベッドタウンとして住宅開発が進んでいます。松山市方面へのバスが充実しているので車を所持しない人でも都心へアクセスしやすい点は高評価です。
200年以上の歴史を持つ国の伝統工芸品「砥部焼」の産地であり、今もなお70余りの窯元が町内に点在しています。静かで落ち着いた雰囲気や治安が良いことなどが居住満足度につながっています。
2位は、都会過ぎず程よい田舎感が魅力「伊予郡松前町」
「松前町(まさきちょう)」は松山市の南西部に位置し、瀬戸内海に面しています。臨海部には工場が立ち並ぶ工業のまちとしても有名ですが、豊富な水と肥沃(ひよく)な土地を活かした農業も盛んです。
県内最大級の商業施設を有するなど、第一次産業から第三次産業までバランスの取れたまちです。空港や高速道路のICなど主要交通拠点にアクセスが良く、鉄道やバスも走るため交通利便性も良好。町内各所には湧水が見られ、美しい水に親しむことができる親水公園も整備されています。
1位は2年連続! さまざまな魅力が絶妙に交ざり合う「松山市」
「松山市」は、県中部に位置する県庁所在地。四国地方最大の人口を擁し、現在も複合商業施設などの再開発が進められています。各玄関口から市内や主要観光地までのアクセスも良好なコンパクトシティなので、都会の快適さと田舎ののどかさの両方を合わせ持っています。
市内中心には日本最古といわれる名湯「道後温泉」と「松山城」があり、郊外には瀬戸内の多島美を楽しめる「鹿島」など魅力あるスポットが点在しています。また、数々の文化人ゆかりの地としても知られ、「いで湯と城と文学のまち」と言われているほど歴史や文化を身近に感じられます。「大街道」など複数の商店街もあるため、生活利便性・親しみやすさ・イメージの評価が特に高く、まちの随所に魅力が散りばめられています。
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