東急プラザ銀座
数寄屋橋交差点に面する銀座のランドマーク・東急プラザ銀座に開館


コロナ禍で、旅行やレジャー、それに伴う「初体験」や「未知との遭遇」がすっかり縁遠いものになってしまいましたが、2021年7月、東京・銀座の東急プラザ銀座に、世界中の珍しい生き物と近距離で交流・観察できる新体験型施設『ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑 NEO』がオープンしました。
 

感染予防のための対策は万全で人数制限も行われていますが、夏休みは親子連れで連日満員御礼! しかしお子さんだけ独占させておくには実にもったいない、大人も楽しめるミュージアムなのです。
 

図鑑から飛び出した珍しい生き物の動き、羽ばたきまで体感

ヘラジカと対面
ヘラジカとこの近距離で対面


「“地球の自然”が凝縮された生きるミュージアム」というずかんミュージアム銀座は、図鑑の中でしか見ることができなかった生き物を、生息地の風景からまるごとデジタルで再現。近い距離で観察でき、その動きや足音、羽ばたきまでも体感できる施設です。デジタルとはいえ『小学館の図鑑 NEO』チーム協力のもと、動きや表情は様々な映像資料などを観察して精密に再現されています。
 

チケットは完売になる可能性が高いので、事前に日時指定のものを公式サイトで購入しておくのがおすすめ。東急プラザ銀座6階の施設入口付近はやや暗く、すでにミステリアスな雰囲気が漂っています。
 

ナウシカの声に送り出され、いざ出発!

記録の石
探検のお供『記録の石』

館内へ入る前に受け取るのがナビゲーターアイテム『記録の石』。様々な場所に現れる生き物に接近すると、さらなる近づき方を伝えてくれ、そして絶妙な位置にくると画面上の生物が光りだします。そのタイミングでボタンを押すと、どの生き物と出会ったのかを記録。さらに名前や生態、行動の理由などを教えてくれるというアイテム、これを肩から斜めがけにして館内へ入ります。
 
ガイダンスを受ける最初のスペース
ナウシカの声に送り出され、いざ図鑑の世界へ!


まずはずかんミュージアム銀座の世界観をガイドしてくれるスペースへ。ガイダンスのナレーションを務めるのは、『風の谷のナウシカ』のナウシカ役などでおなじみ、声優の島本須美さんです。日常から、デジタルと大自然が融合した世界へ踏み込むのに、生き物をこよなく愛するナウシカの声はとにかくぴったり。姫さまに送り出され、いよいよ図鑑の世界へ出発です!
 

朝・昼・夜が目まぐるしく移り変わる! 1日を24分で再現

ワイルドフィールドゾーン
背の高い草が広がる草原や、乾燥地帯を再現した『ワイルドフィールドゾーン』


ずかんミュージアム銀座は、
・雑木林で普段見られる生き物が現れる『アントビューゾーン』
・日本らしい美しい川を象徴する生き物たちが現れる『ウォーターフォールゾーン』
・暖かい地域のうっそうとした森や、寒い地域の針葉樹の生えた森などに住む生き物が現れる『ディープフォレストゾーン』
・世界各地の様々な淡水に暮らしている、大きな生き物や不思議な生き物が現れる『アンダーウォーターゾーン』
・サバンナのように背の高い草が広がる草原や、草がまばらに生えた乾燥地帯にすむ生き物が現れる『ワイルドフィールドゾーン』
 

以上5つのゾーンから構成されています。
 

アレクサンドラトリバネアゲハ、ミナミコアリクイ、アマゾンカワイルカ、アルマジロトカゲ、シアマンなどなど、まさに図鑑でしか見たことのないような動物たちがいたるところに生息していますが、来館者は各自自由に歩きまわれるので、どんな動物に遭遇できるかはその人次第。
 

またミュージアム内は1日を24分に凝縮し時間が流れているので、朝・昼・夕方・夜が目まぐるしく移り変わります。同じ場所に少し経って戻ってみたら、「同じ動物でも違う動きをしている!」「さっきはいなかった動物が現れた!」なんていうことが度々起こり、まさに飽きさせない仕掛け満載です。
 

カブトムシやコガネムシがありえない大きさで迫ってくる!

アントビューゾーン
アリの目になって世界を見ると……驚!


個人的に最も興奮したのはアントビューゾーン。その名の通り「アリの目になって雑木林で過ごす」空間で、カブトムシやコガネムシがありえない大きさで迫ってきます。大音量で迫りくる昆虫たちの足音は、腰掛けている椅子の座面から振動で伝わってくるし、飛ぶシーンでは風が巻き起こります。ムカデ登場のシーンは、もはや地球外生物にでも遭遇したかのような衝撃。ただし生き物たちは、画像とペイントタッチのイラストをミックスしたような姿で再現されているのでそこまで生々しくなく、昆虫が大の苦手な筆者でもなんとか耐えられました。
 

ラストは記録の石を台座にセットすると、今まで出会って記録した動物たちが素敵なエンディングを演出してくれます。さらにプレゼントも……。この部分の詳細はあえてお伝えしないでおきましょう。
 

取材した日は夏休み真っ只中でほとんどが親子連れでしたが、「ほら、あそこに何かいるよ!」「もうちょっと待ってみようよー」「生き物何匹集まったかなぁ」と大興奮しているのは、むしろお父さんお母さんの方でした。
 

子どもはもちろん、大人も図鑑の中で大興奮の新スポット・ずかんミュージアム銀座。常設の施設なので急いで行かなくても大丈夫。コロナの様子をみながら、いつか訪れてみてはいかがでしょうか。
 

【DATA】
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑 NEO
場所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 6F
アクセス:東京メトロ『銀座』駅より徒歩1分
営業時間:11:00~20:00(※予定)
休館日:東急プラザ銀座の休館日に準ずる(※1/1と年1回の不定期休)


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