リクルート進学総研は2022年3月卒業予定の高校3年生1万2271人を対象に、大学への志願度や知名度、雰囲気やおしゃれ度といったイメージについての調査を実施し「進学ブランド力調査2021」として公開。男女別や分野別でランキングしました。
本記事では大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県、滋賀県(関西エリア)の高校生が「おしゃれだと思う大学」ランキングを紹介します。調査期間は2021年4月2~30日。
第1位「慶應義塾大学」(18.6%)
関西の高校生がおしゃれだと思う大学1位は「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶大は、中津藩士の福澤諭吉が1858年に開校した「蘭学塾」を起源とし、カリキュラム制定といった近代的な教育システムを日本で最初に導入した学校としても知られています。生徒に定額授業料を納入させたのも慶大が初日本初。
慶応三田キャンパスは、赤レンガが印象的な図書館旧館や国の重要文化財にも指定されている三田演説館(見学不可)など歴史を感じる建物も点在し魅力ある構内になっています。一方で郊外にある湘南藤沢キャンパス(SFC)は、近代的な建物と自然が調和したアカデミックな雰囲気です。
第2位「青山学院大学」(18%)
2位は「青山学院大学」でした。東京都渋谷区に本部を置く青学大はアメリカから派遣された宣教師たちが設立した3つの学校を母体とするキリスト教主義学校(ミッションスクール)。
渋谷にある「青山キャンパス」は表参道駅や渋谷駅から徒歩数分という、数ある大学キャンパスのなかでも最高の立地といわれるほど魅力的な場所にあります。構内には、フィットネスセンターや女子学生用パウダールームなども完備。講義の空き時間には学外でランチや買い物を楽しむ学生も多いようです。
第3位「同志社大学」(14.5%)
3位は「同志社大学」でした。京都市上京区にある同志社大は、1875年に開かれた「官許・同志社英学校」を起源とし、1920年には早稲田大・慶応大に次いで最も古い段階で大学令に基づく大学となった歴史があります。今出川キャンパスの赤レンガ建築は、同校の学生だけでなく海外からの観光客や地元のお年寄りなど幅広い人々から親しまれています。
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出典:進学ブランド力調査2021(リクルート進学総研調べ)
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