そこで今回、クロス・マーケティングは全国20~69歳の男女を対象に「環境についての意識に関する調査」を実施(有効回答数1100)。「最近気になっている自然現象」「環境問題に関する危機意識」などを調査しました。
いまの環境問題、7割が「危機意識あり」
今回の調査で環境問題に関する危機意識を聞いたところ、「強い危機感を感じている」「危機感を感じている」を合わせて全体の73%が危機意識を持っていることがわかりました。
その意識は男性より女性が高く、また年代が上がるにつれて危機感を感じている割合が高くなる傾向が見えました。
最近気になる自然現象の1位は「夏の暑さが年々ひどくなること」
最近気になっている自然現象について聞いたところ、4位から2位は順に「地球温暖化」(34.0%)、「地震」(38.5%)、「ゲリラ豪雨/線状降水帯の発生」(38.6%)とほぼ横ばいに。
1位は「夏の暑さが年々ひどくなること」で全体の4割(42.0%)を超える結果となり、直近で発生した自然現象に高い関心を持っていることがわかりました。
環境を守る行動には前向きな姿勢
環境を守る行動についての意識としては、「一人一人が行動をすれば変わっていくと思う」「環境問題に関して、もっと発信や教育がされるべきだと思う」「企業や地方自治体、国レベルでもっと規制を設けるべきだと思う」と前向きな意識がTOP3を占めました。あなたが近ごろ気になっている自然現象は何ですか? 感染対策に加え、これらの天災に関してもできる限りの対策や行動を心がけましょう。
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