フリーランス情報メディア「フリーランスガイド」を運営するつなぐマーケティングは、週3日以上在宅ワークをしている20~60代の会社員とフリーランス500人を対象に、2021年08月12~15日の期間で「在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法」についてアンケート調査を実施しました。
在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法、第1位は「散歩」
「在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法を1つ教えてください(自由記入)」という質問に対して、最も回答数が多かったのは「散歩する」で66人でした。
「とにかく家以外の空気を吸いに行きます。(中略)15分くらいの外出ですが外の空気に当たると頭がすっきりして、考えがまとまったりアイデアが降ってくることが多いです」(30代女性、フリーランス)などの回答が寄せられ、体を動かせる気軽さと外の空気に触れられる爽快さを味わえる点で散歩が人気の様子です。
2位にランクインしたのは「コーヒー・お茶など好きな飲み物を飲む」で54人が回答。コーヒーを淹れる過程も含めてリフレッシュ方法と感じている人が目立ちました。コーヒー以外にミント水や氷水など好みに合わせた飲み物を飲むリフレッシュ方法も見られました。
続いて「ストレッチをする」が51人、「仮眠をとる」が48人、「おやつを食べる」が36人という結果になりました。
リフレッシュ方法は男女ともあまり変わらず
在宅ワーク中に気分をリフレッシュする方法について、男性と女性それぞれ1~10位までの回答をまとめたところ、大きな差はみられませんでした。男性は9位に「筋トレをする」が、女性は5位に「家事をする」、10位に「料理をする」がランクインしている点に若干の差がうかがえます。
年代別では20代が特徴的な結果に
では、年代別に気分をリフレッシュする方法の違いはあるのでしょうか。20~50代それぞれのランキング結果を見ると、30~50代の1位は「散歩する」であるのに対して、20代は「Youtubeをみる」が1位、「音楽をきく」が2位でした。
20代の回答者からは「一日中YouTubeで作業用BGM(カフェ風)を流しているのですが、リラックスしたいときや集中したいときにはいつも聞いているものから別のBGMに切り替えるようにしています」(女性、会社員)、「仕事と関係ない部屋の片付けやYouTube視聴などで気分転換することが多いです」(男性、会社員)といった声が聞かれました。体を動かしてリフレッシュする人もいる一方で、動画や音楽で気分転換を図るのが20代には多いことが分かります。
オフィス勤務とは違って一人で仕事をする分、つい連続して仕事をしてしまいがちなのが在宅ワーク。体を休ませて静かに過ごすよりも、積極的に好きなことをするほうが気分を効果的にリフレッシュさせられるようです。在宅ワークで煮詰まったら、時にはいつもと違うリフレッシュ方法を試してみるのもよさそうですね。
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