東海エリアの高校生が選ぶ「おしゃれだと思う大学」ランキング! 3位「金城学院大学」、2位「お茶の水女子大学」、1位は2年連続で?

リクルート進学総研が公開した「進学ブランド力調査2021」によると、東海エリアの高校生が選ぶ「おしゃれだと思う大学」は、3位「金城学院大学」、2位「お茶の水女子大学」、1位「青山学院大学」でした。

リクルート進学総研は2022年3月卒業予定の高校3年生を対象に、これから進学するであろう大学への志願度や知名度、雰囲気やおしゃれ度といったイメージについての調査を実施し「進学ブランド力調査2021」として公開。男女別や各地方別でランキングしました。
 

本記事では静岡県、愛知県、岐阜県、三重県(東海エリア)の高校生が「おしゃれ」だと思う大学ランキングTOP3を紹介します。調査期間は2021年4月2日〜30日。
 

東海エリアの高校生がおしゃれだと思う大学ランキング(TOP3のみを抜粋)
東海エリアの高校生がおしゃれだと思う大学ランキング(TOP3のみを抜粋)
 

第1位「青山学院大学」(19.2%)

東海エリアの高校生がおしゃれだと思う大学1位は「青山学院大学」でした。青学大といえば、さまざまな大学イメージランキングで上位にランクインする印象です。同校の本部がある「青山キャンパス」は、都内でも屈指のおしゃれスポットである渋谷区表参道にあり、表参道駅や渋谷駅から徒歩数分という好立地。講義の合間に友人とランチや買い物を楽しむ生徒も多いようです。
 

キャンパス構内には、年会費3000円で利用できるフィットネスセンターや、女子学生に嬉しいパウダールームなども完備。また、青学大の体育館はプロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」のホームであり、活発なイメージもあります。
 

第2位「お茶の水女子大学」(14.8%)

2位は「お茶の水女子大学」でした。東京都文京区に本部を置くお茶大は、1875年に開校した「東京女子師範学校」が起源であるとし、2021年現在は3学部に約3000人の生徒が在籍。関東の国公立大学のなかではTOP3に数えられるほどの名門女子大学です。国立の女子大はほかに奈良女子大学のみで、女子大の双璧として多数の人材を輩出してきた歴史があります。
 

キャンパス構内に入るためには、学生証を警備員に見せるか、関係者以外は必ずチェックが必要だそう。学園祭の時期以外は一般の人が入ることはあまりなく、セキュリティが厳重です。また、お茶大では2020年度からトランスジェンダー(性自認が女性である人)の受け入れを開始するなど、多様性を認める大学としても積極的に活動しています。
 

第3位「金城学院大学」(13.9%)

3位は「金城学院大学」でした。名古屋市守山区に本部を置く金城学院大学は、アメリカの宣教師アニー・ランドルフによって1889年に設立した「私立金城女学校」を起源としており、創立130年以上の歴史ある女子大です。
 

生活環境学部の環境デザイン学科は大学としては珍しく、専門的なファッションやインテリア、住宅を学べます。構内に設けられた「金城学院ファッション工房」では、高齢者や障がいでおしゃれを諦めている人向けへ衣服の制作や提案なども行っているそう。
 


>10位までの全ランキング結果を見る


出典:進学ブランド力調査2021(リクルート進学総研調べ)


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